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どんなものがある? iPhoneの「ヘルスケア」に対応したアプリ
前回はiOS 8になってiPhoneに追加された、健康データを蓄積・管理できる「ヘルスケア」アプリとはどんなものなのか、そしてどんな設定をしておくといいのかをご紹介しましたが、今回はそのヘルスケアアプリにデータを書き込める対応アプリをご紹介します。
ヘルスケアアプリとデータ連携できるアプリは、多くの場合初回起動時にデータを連携させるかどうか確認してくるので、ここで設定をオンにしないとデータの連携は行われません。アプリによっては設定画面を開いて連携させるようにセットしないといけないものもあるので、インストールしたらまずはデータ連携が行われているかチェックしましょう。
ヘルスケアと連携しているアプリは、「設定」アプリの「プライバシー」から「ヘルスケア」を選択すると確認できます。ここにはヘルスケアのデータにアクセスを要求したアプリがリストアップされていて、ここから連携項目の再設定や連携の解除もできます。ここにアプリの名前がない場合は、連携ができていないので、アプリ側の設定を確認しましょう。
●栄養素のデータを連携できる「MyFitnessPal」
「MyFitnessPal」は、摂取カロリーと消費カロリーの管理をするためのアプリです。摂取カロリーの管理に大切な、膨大な飲食物のデータベースを持つ点がポイント。これはユーザーが手入力した食品の情報が共有されているためで、市販のものは検索すればたいてい出てきます(ただし重複や中国語のものも出てきたりします)。またFitbitやJawbone UP、Garmin、Withings、Runtastic、Polarといった多くの活動量計・ランニングウォッチや体組成計メーカーのアプリと連携できる点が特徴です。
ヘルスケアアプリには、「食物繊維」や「カルシウム」「たんぱく質」「鉄分」といった細かな栄養素のデータの書き込み・読み出しが可能な点も注目です。
●睡眠データが連携できる無料アプリ「Sleep Meister」
寝ている間枕元(シーツの下)にiPhoneを置いておくことで、眠りの深さや浅さなど、睡眠の状態を分析できる「Sleep Meister」。寝る前に起床したい時間をセットしておくと、眠りが浅くなったタイミングで起こしてくれるアラーム機能もあります。睡眠計測アプリは有料のものも多いですが、Sleep Meisterは無料で利用できるのも魅力です。…