仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ようやく生まれた加入組第1号、浦和FWズラタン「少し楽になった」
ようやく生まれた加入組第1号、浦和FWズラタン「少し楽になった」
[4.12 J1第1ステージ第5節 川崎F 1-1 浦和 等々力]
時計の針は間もなく後半45分を指そうとしている。0-1と1点のビハインドを背負っている浦和レッズにとって、残された時間は限られていた。しかし、後半44分のFKの場面。MF柏木陽介の蹴り出したボールに反応したFWズラタンが大仕事をやってのける。
「クオリティーの高いボールがきたし、非常にいい形でボールに入れた」と空高く飛び上がったズラタンが、ドンピシャのタイミングでヘディングで合わせると、ボールはゴールネットを揺らして値千金の同点ゴールが生まれる。「ボールを当てた後、ラインズマンを確認したら、オフサイドの旗が上がっていなかったんだ。最後の最後に決め切ることができて良かったです」と、自身のゴールがチームに勝ち点1をもたらしたことを素直に喜んだ。
この得点はズラタンにとって移籍後初ゴールとなっただけでなく、復帰組を含む浦和に今季加入した11選手の中での初ゴールとなった。ノーゴールが続いたズラタンは、「非常にプレッシャーがありました」とこれまでの苦悩を明かしたものの、「今日決めたことで気持ちが少し楽になりました」と安堵の表情を見せている。
しかし、「今日のゴールで、また新たなプレッシャーも出てくると思う」と表情を引き締めると、「もっと危険なフォワードになるためには何が必要かということを考えていきたい」と、この1点に満足することなく得点を量産していきたいと力強く話した。
(取材・文 折戸岳彦)▼関連リンク
[J1]第1ステージ第5節 スコア速報