カリアリがゾラ監督の解任発表。地元出身もわずか10試合で幕引き

　

　

　　イタリア・セリアAのカリアリがジャンフランコ・ゾラ監督の解任をクラブの公式サイトで発表した。

　　カリアリは昨シーズン途中から指揮を執っていたズネデク・ゼーマン氏を2014年12月に解任。後任として同クラブのOBで地元出身者のゾラ監督が就任したが、リーグ10試合で2勝２分け6敗の勝ち点8を得るにとどまっており、チームは現在勝ち点20で18位と降格圏に沈んでいる。

　　クラブは「カリアリの歴史の中に栄光と威厳をもたらしたゾラ氏への尊敬のもと、しぶしぶ下された決定であることをご理解ください。プロ精神と情熱を持った彼の数ヶ月に渡る献身に対して感謝の意を表し、我々は彼の今後のキャリアの成功を心からお祈りします」と声明を発表した。
　　
　　尚、後任には今季終了までクラブから報酬を受け取ることになっているゼーマン前監督の復帰の可能性が報じられている。