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ソウルの米国大使襲撃で北朝鮮メディア、「正義の刀の洗礼を受けた」
韓国ソウルで5日、リッパート駐韓米国大使が親北朝鮮派の男に切り付けられ、負傷した事件について、北朝鮮・朝鮮労働党の機関紙、労働新聞は6日、「正義の刀の洗礼を受けたものだ」と報じた。台湾・東森新聞雲が6日伝えた。
労働新聞は「戦争発動者の米国が受けるべき罰」と題した記事で米AP通信などの海外メディアを引用しながら、事件について紹介。「反米感情が生んだ事件だ」とも指摘した。
韓国・聯合ニュースは北朝鮮の朝鮮中央通信が事件発生から10時間あまりという異例のスピードで事件について報じたと指摘。その報道内容も、事件は「受けるべき罰」といったものだった。
また、北朝鮮のラジオも「襲撃事件は義挙だ」との論調で報じた。
(編集翻訳 恩田有紀)
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