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ポータルもアプリも使う理由は変わらない―定期調査「ネットでのニュース購読」(2)
このレポートは、インターネットコムと NTTコム リサーチがインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行い、その結果を発表するものである。今回は「ネットでのニュース購読」について調査した第2回である。
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調査対象は全国10代~50代以上のインターネット ユーザー1,064人。男女比は男性53.0%、女性47.0%。年代比は10代2.3%、20代27.1%、30代21.3%、40代17.4%、50代以上32.0%。
まず、ニュースを得るのにどのようなメディアが使われているのかを調べてみた。「普段、どのような手段でニュースを得ていますか」と尋ねたところ、「テレビ」が86.8%(前回87.9%)で最も多く、「インターネット(携帯電話/スマートフォンを含む)」が79.8%(同79.2%)で続いた。ほかのメディアは、「新聞」が50.1%(同50.8%)、「ラジオ」が22.0%(同22.9%)、「雑誌」が11.5%(同12.3%)という結果。全体的な傾向と、各項目の順位に変化はない。
「インターネット(携帯電話/スマートフォンを含む)」でニュースを読んでいる849人(全体の79.8%)の使う具体的な手段のうち、もっとも利用率の高いものは「ニュースポータル サイト(「Yahoo!ニュース」「Googleニュース」など)」(88.9%、前回92.3%)だった。また、ユーザーが急増して注目される「ニュースアプリケーション(「Gunosy」「SmartNews」など)」は11.0%(同9.9%)。
両手段はどういった理由で選ばれるのだろうか。ニュースポータル サイトを使う755人(全体の71.0%)と、ニュースアプリケーションを使う93人(全体の8.7%)にそれぞれ使う理由を質問した。結果は以下の通り、いずれも同じような傾向を示した。
【ニュースポータル サイトを使う理由を教えてください】
・手軽だから:78.3%
・幅広い情報が得られるから:59.6%
・テレビ/ラジオ/新聞/雑誌などの報道メディアで扱われない情報があるから:13.5%
・内容の深い情報が得られるから:11.8%
・信頼できるから:7.7%
・その他:1.3%
【ニュースアプリケーションを使う理由を教えてください】
・手軽だから:69.9%
・幅広い情報が得られるから:64.5%
・内容の深い情報が得られるから:18.3%
・テレビ/ラジオ/新聞/雑誌などの報道メディアで扱われない情報があるから:16.1%
・信頼できるから:11.8%
・その他:0.0%
使用理由を見る限りニュースポータル サイトに特別な優位性はないので、今後ニュースアプリケーションの使用率が今のニュースポータル サイト並に高まる可能性もあるだろう。
(調査協力:NTTコム リサーチ)
◆参考記事:
まだまだ強いテレビ、露出度の割に利用率が低いニュースアプリ―定期調査「ネットでのニュース購読」(1)
スマホ用ニュースアプリ利用者数が今年度2,242万人に、「Yahoo!ニュース」が圧倒的
調査協力:NTTコム リサーチ