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リベルタ杯で退場を免れようとしたGKが「死んだふり」の“名演技”を披露
11日に行われたコパ・リベルタドーレス、バルセロナ(エクアドル)対アトレティコ・ナシオナル(コロンビア)の一戦で、驚きのシミュレーションが披露された。
1-1で迎えた試合終了直前、ロングパス一本で抜け出したA・ナシオナルの選手を、バルセロナの守護神マクシモ・バンゲーラが果敢に飛び出してクリアしようとするも、間に合わず手を使って倒してしまう。
相手の決定機を自陣ペナルティーエリアの外で阻止したバンゲーラにはすぐに主審がレッドカードを準備し駆け寄るが、バンゲーラはその場に倒れ込みピクリとも動かない。
しかし、スロー映像を見ても激しく接触したような様子はない。それどころか、アップ映像には瞬きをして周りの様子をこっそり窺うバンゲーラの姿が映し出されている。
そう、バンゲーラは“死んだフリ”ならぬ“気絶したフリ”をして、退場を逃れようとしたのだ。
もちろん判定は覆らず、しばらくしてスタッフに起こされたバンゲーラには当然ながらレッドカードが提示され退場。さらに不幸なことにエクアドルの“バルサ”はこの後、アディショナルタイムにゴールを許し逆転負けを喫してしまった。
バンゲーラの「死んだふり」は世界中で話題となり、スペイン紙『マルカ』は、この“名演技”について皮肉たっぷりに批評した。
「バンゲーラの演技はエディ・レッドメイン、トム・ハンクス、アル・パチーノ、マイケル・ダグラスらを押し退けオスカーに値する」
ブラジル・ワールドカップにもエクアドル代表の第2GKとして参加した実力者であるバンゲーラだが、この大袈裟な演技によって「死んだふりGK」として世界中に名前が知れ渡ってしまった。
(記事提供:Qoly)