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レッドソックス上原も故障、日本人投手の受難続く
米フロリダ州フォートマイヤーズでの春季キャンプで順調に調整を続けていたレッドソックスの上原浩治投手。異変が起きたのは17日(火)だった。
午前中の練習で数本のダッシュを行った際に左太もも裏に張りを感じ、午後に予定されていたオープン戦での登板を回避した。自身のブログではその時の様子を「ピリッときちゃった」と表現している。
翌18日はチームと別メニューで治療に専念。「ちょっと休もうと思う。(開幕まで)まだ時間はある」としばらくはリハビリを続ける意向を示した。4月で40歳になるチームの守護神は、キャンプ地で1カ月以上休みなく調整してきた「疲れ」を要因に挙げた。
オリオールズ時代など以前にも何度か痛めている箇所で、「(今は)投げるのが無理」と慎重。重い症状ではないというが、この時期の調整の遅れは大きい。今後は様子を見ながらキャッチボール、ブルペンでの投球、実戦復帰とステップアップしていくが、経過によっては開幕時の状態が心配される。
上原はこれまでオープン戦に3度登板。直近の14日(土)はパイレーツ戦に登板し、1回を投げ3安打1失点、1奪三振という内容だった。それまで2度の登板同様、習得に励んでいるカットボールを多投。メジャーの公式戦ではほとんど投げたことがない球種だが、キャンプ時に試すことは過去にもあった。投球の幅を広げたい思いが強いのか、今年も熱心に取り組み、軸となる直球とスプリットは「(オープン戦)後半にきちんとやる」と語っていた。
数日前には、右肘の靭帯を損傷したテキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が靭帯を修復する通称トミー・ジョン手術を受けたばかり。手術前には上原もダルビッシュへの気遣いを口にしていた。
また、シカゴ・カブスの和田毅投手は2月末のキャンプイン初日に左臀部の張り、復帰後のオープン戦登板では左太ももの張りを2度訴え、リハビリ中。シーズン開幕まで20日を切ったが、日本人投手の故障が続いている。