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中国はなぜ東洋・西洋の区別ばかりして、ゴミの分別を教えないのか? 日本人の問いに「日本は歴史を正視しないが、われわれは歴史から出られない」=中国版ツイッター
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で約5000人のフォロワーを持つ、アカウント名・志願老頭六世さんが15日、列車の中で日本人と教育について語り合ったエピソードを紹介したところ、多くのユーザーが興味を示した。
このユーザーは、「列車で日本人と教育について話した」としたうえで、日本人が「中国の教育が東洋と西洋の価値観を分別することに一生懸命で、なぜゴミの分別は教えないのかわからない」と語ったことを紹介。この日本人はまた「ゴミの分別をすることで工業排出量を30%、鉱物の輸入を30%以上それぞれ減らすことができ、有機肥料は60%以上増える」と説明したという。
このツイートに対して、中国のネットユーザーからは「毎回故郷に帰ると、道端にゴミがたくさん落ちていて、誰も管理していない。ああ……」、「幼稚園からわれわれの教育は惨敗している」、「1人の市民として、今も大量のゴミが出る大都市、さらには首都でも本気でごみの分別が行われていないことに、焦りを感じる」といったコメントが寄せられた。
一方、ごみの分別に取り組んでいないわけではないとしつつ「われわれのゴミは分別回収しても、処理ができないのだ」、「分別しても、トラックがみんな一緒にごちゃまぜで持って行っちゃう」という問題点を指摘する声もあった。
また、日本に対して「まずは子どもに歴史の正視を教えてから言え」という意見も。これに対しては「日本は歴史を正視しないが、われわれは歴史のなかから出られずに生活している」、「彼らは幸福な生活を創造しているが、われわれは政治闘争している」といった感想を残すユーザーもいた。
ゴミの分別問題については、すぐに解決できるような容易な問題ではない。市民に対する啓蒙が十分に行われ、実践するようになったとしても、分別して捨てられたゴミをしっかり処理できる体制が整っていなければ意味がないし、市民のモチベーションも高まらない。まずは、「分別してもトラックがみんな一緒くたに持っていく」状況を改善しなければならない。(編集担当:近間由保)(イメージ写真提供:123RF)
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