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中国大気汚染物質、動力車、工業生産などが大半 環境保護部調査
環境保護部の呉暁青副部長は、9都市で実施した大気顆粒物の解析結果を公表した。動力車、工業生産、石炭燃焼、粉塵によるものが汚染物質の85~90%を占めているという。北京、杭州、広州、深センでは動力車が、石家庄、南京では石炭燃焼が主要汚染物質だった。4月1日、証券時報網が伝えた。
環境保護部によると昨年、中級以上の都市では大気環境が若干好転し、PM10の濃度は前年比2.1%下降、SO2(二酸化硫黄)は同11.4%下降した。二酸化窒素(NO2)濃度は横ばいだった。北京、天津、河北省、長江デルタ地区、珠江デルタ地区の大気も改善し、重汚染の日数は大きく減少した。
(編集翻訳 浦上早苗)
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