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信用して買ったのに・・訪日中国人が帰国後にびっくり、「2カ月以上経つし、いったい…」―中国ネット
3月30日付の中国新聞網の報道によると、大気汚染が深刻化する中、中国で空気清浄機の人気が高まっている。微小粒子状物質(PM2.5)やホルムアルデヒド、花粉を除去できる製品が注目されているという。
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中国中央電視台(CCTV)はこのほど、空気清浄機の適用床面積に虚偽表示が多くみられるとの調査結果を報じた。オースチンのある製品はPM2.5除去の適用床面積を130平方メートルと表示しているが、実際には24平方メートルしかなかったという。
こうしたニュースが伝わる中、訪日中国人観光客が日本で空気清浄器を買って帰るケースも増えてきた。ただ、トラブルもある。中国のあるブロガーは自身のブログで今月29日、日本で買った空気清浄機が電圧の関係で使用できず、返品を求めた際のことについて紹介した。内容は以下のようなものだった。
2015年1月、妻と子供が日本の無印良品の店である空気清浄器を見ていた。電圧の関係で、220ボルトの中国でも使用できるのかどうか心配だったが、販売員の中国人留学生が「大丈夫です。今日も中国人のお客さんが買って帰られましたよ」と言うので、妻は買ってしまった。それがおととい開けてみてびっくり。取扱説明書には110ボルトでしか使用できないと書いてある。中国人留学生の話を簡単に信じるべきではなかったのだと思う。
帰国してから2カ月以上経つし、いったいどこに行ったら返品できるのか? 楽観主義者の妻は、一筋の期待を胸に中国の無印良品の店で日本の購入店の連絡先を聞き、連絡した。英語で状況を説明すると、なんとすぐに日本の無印の店舗から返信があった。返品できると書いてある。妻はこれ以上ないほど感動し、「これからも無印のお店で買う!」と言っていた。
日本の無印のお店の責任ある態度には、私もとても感動した。これが中国国内だったら返品を断られていただろう。それとは大違いの日本の店の対応。商業道徳があり、モラルのある態度は実に感動的だ。中国の店もこんな風になれば、どんなに素晴らしいだろう!
(編集翻訳 恩田有紀)