夫や彼氏から仕事の話をされないオンナは実はヤバイ…？

　

　「夫に仕事の話を聞く」妻は0％という調査結果があります。
　
　夫の仕事について「どちらかといえば聞かない・会話しない」71.5％、残りの28.5％は「ほとんど聞かない・会話しない」、「よく聞く・会話する」「どちらかといえば聞く・会話する」という回答はゼロ。
　
　■妻が夫に仕事の話を聞かない理由(複数回答)
　1位「夫が仕事について何も話してこないから」(51.5％)
　2位「仕事の話を聞いてもよくわからないから」(42.5％)
　3位「仕事内容には、特に興味がないから」(32.5％)
　
　これは夫婦間の調査ですが、お付き合いしている男女関係にも当てはまることでしょう。
　
　理由の1位は「夫が仕事について何も話してこないから」。なぜ何も話してこないのか。まず、「男性が妻や彼女に仕事の話をする理由」から考えてみたいと思います。
　
　●男性が妻や彼女に仕事の話をする理由
　1. ただ「いま自分はこんなことをやっているんだよ」と知っておいてほしいという気持ち
　2. 話を聞いてもらうためにアウトプットすることで、スッキリする
　3. 妻や彼女に話すことで、仕事に対する何らかのヒント、アドバイスをもらえるかもという期待
　
　まぁ他にもいろいろと状況があるとは思いますが、多くはこの3つに分けられるのではないでしょうか。
　
　1の自分のことを知っていてほしいという気持ちは、人はどこかで自分のことを知ってほしい、興味をもっていて欲しいという欲求があるものです。自分にとって大切な人に対しては、なおのこと無関心でいてほしくないと思うのではないでしょうか。
　
　2は、まさに癒やし効果ですね。「この人なら自分の話を聞いてくれる」と思わせる雰囲気を持っている方でしょう。決して、相手の話を真っ向から反対したりしない、「うんうん」と聞いてくれる人。さらに上級者は、夫や彼氏の話をうんうんと聞きながらも、「そこは違うな」とか「もっとこうすれば」とか思ったら、それを意見やアドバイスとは気づかせずに話してあげられるかもしれません。
　
　3は夫や彼氏から「能力」として認められている女性でしょう。妻や彼女として、夫や彼氏に「何らかのヒント、アドバイスをもらえるかもという期待」を持ってもらえるということは、過去の会話の中で有益な言葉を発している女性です。
　
　そう考えると、相方に仕事の話をいっさいしてもらえないとすれば、
　
　1. 自分に無関心でいてほしい=大切な存在として認められていない
　2. 癒やし効果がない
　3. 能力を期待されていない
　
　極論ですが、こういうことになります。…