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就活でオススメのネクタイの色は? イメージコンサルタントさんに聞いてみた
就活男子のマストアイテムである「ネクタイ」。ネクタイを締めると一気にビジネススタイルになるのはもちろん、気分も引き締まりますよね。でも、「普段ネクタイをつけないので、何色を選べばいいのかわからない!」という人もいるのではないでしょうか。そこで、イメージコンサルタントの吉武利恵さんに就活時のネクタイについてお聞きしました。
Q.就活では何色のネクタイをつければいいですか?オススメの色はありますか?
A.ズバリ「青」です!
まず、青色が持つ印象には、
知性、理性、安全、安心、誠実、信頼、冷静、静寂、鋭さ、若さ、冷たい、未熟(青臭い)、悲しみ(ブルー)などがあります。
濃い青の「ネイビー」や淡い青の「水色」など、青色にも種類があり、どれを選ぶかによって印象も変わってきます。
純色のハッキリした「明るい青」は、誠実、信頼、鋭さを表現できます。
黒が混じった「ネイビー」や「紺」は、知性、理性、誠実、安心感を表現できます。
グレーが混じった「淡い青」や、白が混じった「水色」は、就活など、自己アピールが必要な場面には不向きです。
なぜなら、弱い色調から発信される印象は弱さ、優しさ、若さ(未熟も含め)などの意味も含まれているからです。
ネクタイは青の面積が多いものを選びましょう。柄はストライプや小紋が良いと思います。
また、挿し色を工夫するのもオススメです。挿し色で、自分自身を表すのも良いですし、その企業のイメージをネクタイの挿し色で表現するのも良いですね。
青以外の色の持つ印象もご紹介します。
赤色:エネルギッシュ、前向き
黄色:明るさ、新鮮
緑:癒し、調和
オレンジ:親しみ、陽気
茶色:安定、堅実
白:真面目、純真
面接時に、そのネクタイを選んだ意味を聞かれることがあるかもしれません。そんな時のために、自分なりの意味づけを明確にしておきましょう。
吉武利恵さん(http://profile.ne.jp/pf/riria-rie/)
イメージコンサルタント。体操やダンス講師の後、ファッションショーを中心としたファッションモデルとして活動。その後、IT関連企業にてテレマーケティングを中心とした営業支援やセミナー支援を行いながら、事業部長として新規事業の立ち上げにも携わる。2008年にリリア株式会社を設立。代表取締役。人の印象の専門家として活動中。