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幻のニース風サラダにまた会える。チクテカフェ出身の店主が手がけるパリ風カフェ@横浜 レント
いつも人が多い横浜ですが、元町仲通りのはしっこにある「Cafe de LENTO(カフェ・ド・レント)」の辺りは少し静かです。黒いテントと白いカフェカーテンが目印のパリ風のシックなこちらのカフェの店主は堀川学さん。下北沢で惜しまれつつ店をしめた「CICOUTE CAFE(チクテカフェ)」のご出身で、物腰のやわらかな素敵な方です。
ぬくもりのある木の床に白の壁…。アンティークのライトがインテリアのアクセントになっています。見覚えがあるチクテカフェから譲り受けられた椅子も新しい場所に溶け込んでいました。
メニューはビーフシチュー、ニース風サラダ、ライ麦パンを使ったハムチーズサンド、数種類のタルトにカフェ、ベルギービール、シードル、ホットワインなど、種類は多くありませんが、満足度が高いものばかり。時間帯によってお得なセットメニューもあります。
今日はニース風サラダとライ麦のバターはちみつ、焼きいちごのタルトとミルクティーをお願いしました。ニース風サラダは、チクテカフェを代表する一品でしたが、ほっこりしたジャガイモ、いんげん、シャキシャキのつややかな野菜、絶妙な茹で加減の半熟卵にツナとオリーブの美しいひと皿は健在。ピンクペッパーとタプナードソースを添えてレント風に変化させるとさらにおいしさが増します。カリッと焼かれたライ麦パンと、スペイン産のレモンはちみつとバターの組み合わせは魅力的です。
アイスクリーム添えの自家製タルトは、りんごのキャラメリーゼ、チーズ、焼きいちごの3種類がありました。しっかりと焼き込んだタルト生地は香ばしく、甘くて酸味があるいちごとアーモンドクリームの組み合わせが抜群。フレッシュいちごとはひと味違ったおいしさです。
ダブル焙煎のすっきりしたフレンチコーヒーもオススメですが、マルコ・ポーロを使ったロイヤルミルクティーは、香りも豊かでびっくりするおいしさでした。
レトロ感のあるおしゃれなパッケージの中身はお土産用のタルトです。
堀川さんが作り上げたレントは、ファンが多かったチクテカフェの遺伝子をしっかりと受け継いでいました。きちんとした空気感、丁寧な接客、ぶれないおいしさ…。これから年月を経てもずっと愛されるカフェであり続けるに違いないお店です。
CAFE DE LENTO
tel.045-263-6063
神奈川県横浜市元町5-213 駒形ビル101
11:00~20:00(LO19:00)
水曜日定休
公式サイト
(vingt-deux)