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押井守映画祭 第三夜は「マニアック編」 4月25日「紅い眼鏡」「MAROKO 麿子」など一挙上映
池袋の名画座・新文芸坐とアニメ雑誌・アニメスタイルの共同企画「押井守映画祭2015」の第三夜の開催が決定した。
ゴールデンウィーク皮切りとなる4月25日より「マニアック編」と銘打ち、実写映画2作と劇場アニメ1作、OVA1作をオールナイトで一挙上映する。当日は、押井作品ではお馴染みの声優の古川登志夫さんと千葉繁さんがゲストとして登壇する。
上映ラインナップは、タイトルどおり「マニアック」なものばかりだ。押井守監督実写第一作にして千葉繁主演の『紅い眼鏡』、実験的スタイルが特徴の不条理OVA『トワイライトQ/迷宮物件FILE538』、古川登志夫主演、千葉繁録音監督の劇場アニメ『MAROKO 麿子』、全編ポーランドロケを敢行したVFX映画『アヴァロン』の4作品。マニアックとはいえ、押井守の変遷を辿るうえでは欠かせない作品である。
さらにゲストとして、押井ワールドでお馴染みの声優の古川登志夫さんと千葉繁さんを招く。ふたりは『うる星やつら』や『機動警察パトレイバー』など人気シリーズを支えてきた立役者だ。押井さんの人となりや知られざる演出術などが語られるという。
なお『紅い眼鏡』は「仏語字幕版」での上映となる。これは当時、カンヌ映画祭出品のために準備され、諸般の事情でお蔵入りになっていたものだ。2014年春、キネカ大森30周年記念にて初披露された。まさに「マニアック編」にふさわしい一本といえる。
前売券は3月28日から新文芸坐とチケットぴあにて発売する。価格は前売・友の会2800円、当日3000円となる。
「押井守映画祭2015」は押井守監督のアニメ、実写の代表作を上映する連続企画だ。昔からのファンばかりでなく、押井守ビギナーの方々にも個性的な監督作品と出会うきっかけになって欲しいという意図でプラグラムが編成されている。
現在、第四夜が企画中だという。押井守監督が再びゲストに迎える予定で、こちらも期待したい。
新文芸坐
http://www.shin-bungeiza.com
新文芸坐×アニメスタイルセレクションVol.67
押井守映画祭2015 第三夜「マニアック編」
日時: 2015年4月25日(土) 開場22:15/開演22:30(終演予定6:05)
会場: 新文芸坐)
特別料金: 一般3000円/前売・友の会2800円
[ゲスト]
古川登志夫(声優)、千葉繁(声優)
小黒祐一郎(アニメスタイル)、桑島龍一(プランナー&ライター)
[作品]
『紅い眼鏡』
(1987年/116分/仏語字幕/35mm)
出演:千葉繁、鷲尾真知子、古川登志夫ほか
『トワイライトQ/迷宮物件 FILE538』
(1987年/30分/35mm)
声の出演:瀬川哲也、兵藤まこ、千葉繁
『MAROKO 麿子』
(1990年/90分/DVD)
声の出演:勝生真沙子、古川登志夫、緒方賢一ほか
『アヴァロン』(2001年/106分/35mm)
出演:M・フォレムニャックほか
※『MAROKO 麿子』はDVD素材の上映。それ以外は、全て35mmフィルム上映。