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放置すると臓器にも影響が?お腹が痛くならない「へその掃除」の仕方
「へそのゴマを取るとお腹が痛くなる」というのは、よく聞く定説ですよね。そのことから、へその掃除は健康に良くないのでは? と思われている方もいるのではないでしょうか。
確かにへその奥は大切な内臓があり、それを守るための腹膜がへそのすぐ下にあります。キレイにしておきたいからと思っても、へその掃除の仕方次第で臓器を傷つけてしまうことになります。かといって掃除をしないのも、実は病気を引き起こす原因になります。
そこで今回は、美容カウンセラーである筆者が、正しいへその掃除の仕方についてご紹介します。
■へそのゴマの正体は
そもそもへそのゴマの正体は何なのでしょうか? ゴマの色を見たことのある人もいるかとは思いますが、黒っぽかったり、肌よりちょっとくすんだ色だったりと決してキレイな色はしていませんよね。というのも、その正体は垢だからです。
ですので、ただの垢を手入れせずに放っておくと、悪臭の元になったり、見た目も汚くなり、へそに色素沈着を起こして黒ずんでしまうこともあります。
■放置していると病院送りになることも
また長期間放置すると、へその皮膚の角質、垢が溜まり、臍石(さいせき)という塊になってしまうこともあります。臍石は、黒褐色の硬い異物で、小豆大から大豆大、まれに1円玉大程の大きさになることもあるそうです。
臍石のチェックの仕方は簡単。へそを指でなで、種でも押し込んだように硬い塊があると臍石がある可能性があります。
臍石は、簡単に取れる場合もありますが、固着して取れないこともあります。その場合は、皮膚科で診てもらい、処置してもらうようにしてください。
■へその正しいお手入れ方法
臍石ができる前に、普段からの手入れが重要です。正しい手入れ方法は、オリーブオイルやスクワランオイルなど油の力で、汚れを浮かして取ること。
お風呂に入る前にへそに前述の油をさし、10分~15分放置すると、へその垢が浮き出します。その後、垢が柔らかくなり汚れが浮いてくるので、綿棒やガーゼでやさしく丁寧に少しずつ拭き取ります。
へそ周りの皮膚は薄いので、爪や綿棒のようなものでつついたり、奥まで無理に掃除しようとすると、腹膜を傷つけ、炎症が起きたり、そこから雑菌が入ったりする可能性もあるのでお気をつけください。
以上、正しいへその掃除の仕方についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
へその掃除はやさしくお手入れすることが鉄則です。一度の掃除で垢を完全に取ることができなくても、何度か繰り返しているときれいになってきます。…