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東芝「FlashAir」、ドライブとして外から中身が見える「SD-WEシリーズ」
東芝は、無線LAN通信機能を搭載したSDHCカード「FlashAir」の新製品として、「FlashAir」のファイルをネットワークドライブ上で見ることができる「FlashAirドライブ」機能を追加した「FlashAir SD-WEシリーズ」を発売した。
「WebDAV(Web-based Distributed Authoring and Versioning)」に対応。「FlashAir」のファイルをネットワークドライブ上で見ることができる「FlashAirドライブ」機能を備える。「FlashAir」から無線LAN経由でPCに写真やファイルをコピーする際、これまでは、ウェブブラウザ上で一つずつ選択してコピーする必要があったが、新製品の「SD-WEシリーズ」は、デジタルカメラなどの機器に入れたままで、PCのOSに標準搭載するファイル管理ソフトウェア「Windows エクスプローラー」「Mac Finder」を使用し、一度に複数ファイルをPCにコピーできるようになった。
また、スマートフォンやタブレット端末などの機器で公開設定することで、特定の日付の写真を他の人に公開することができる「フォトシェア機能」は、これまで、写真をシェアする、される側ともに、ウェブブラウザを用いて「FlashAir」と通信する必要があったが、公式アプリ「FlashAir」最新版を使うことで、アプリから簡単にフォトシェア機能を利用することが可能。最新版の公式アプリは、近日中に公開する。
スピードクラスは、SDスピードクラス Class10、無線LAN規格はIEEE802.11b/g/n。SDXC/SDHC対応機器に対応する。価格はオープン。ラインアップと税込み実勢価格は容量8GBの「SD-WE008G」が4600円前後、16GBの「SD-WE016G」が6500円前後、32GBの「SD-WE032G」が8600円前後の見込み。