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確定拠出年金、どのような商品を選べばいい!?
○確定拠出年金では、元本保証型以外の商品を利用するのがおすすめ
若い人ほど公的年金に頼れなくなってきている今、”自分年金”を作るためのツールとして「確定拠出年金」を導入する企業が増えています。確定拠出年金とは、加入者(社員)が自分の専用口座に毎月一定額を積み立てて、それを投資信託などで運用していく仕組み。運用がうまくいけば将来受け取れる年金が増えます。だから、どのように運用するかは真剣に考える必要があります。
とはいうものの、たいていの人は運用に慣れておらず、用意されている金融商品をどのように選んでいいかわからないないというのが実情。下手なことをして積み立てたお金が減っては困ると考えて、とりあえず預金や保険など元本保証型の商品を選んでいるというケースが多いようです。
でも、元本保証型の商品は今、非常に金利が低いため、お金を殖やすことはできません。また、確定拠出年金は事務にかかるコストなどが積立金から差し引かれるので、低金利の元本保証型の商品だけでは、場合によってはコスト割れする可能性があります。
確定拠出年金は積み立てている間に得られた利益には税金がかからないのがメリット。元本確保型の商品では、このメリットが活かせません。たいていの人は、すでに貯金や保険を保有しているはずなので、確定拠出年金では元本保証型以外の商品を利用して、ある程度のリターンを目指すのがおすすめです。
○自分で考えなければならないのは”資産分散”
では、確定拠出年金ではどのような商品を選べばよいのでしょうか。
運用で大切なのは”分散”です。分散には、”時間分散”と”資産分散”の2つがあります。確定拠出年金は、毎月一定の商品を一定額で買っていくので、自動的に時間分散ができています。自分で考えなければならないのは”資産分散”です。
運用を1種類の商品だけで行っていると、その商品が値下がりしたときに資産全体が目減りしてしまいます。そうならないよう、値動きの違うタイプの商品を組み合わせて分散させることが大切。この組み合わせのことを”ポートフォリオ”といいます。
確定拠出年金で提供されている金融商品の多くは投資信託です。投資信託にもいろいろなタイプがあるので、異なるタイプの投資信託を組み合わせて、自分なりのポートフォリオを考えましょう。
投資信託は、投資先(地域)と投資対象によって分類することができます。投資先は、大きく分けると日本と海外。…