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花粉症にも使える!? ヴァセリンの意外な活用法
ヴァセリンは1870年に誕生した、防腐剤やステロイドなどが一切含まれていない、赤ちゃんから老人まですべての世代に安心して使うことのできる保湿剤です。あのマリリン・モンローもヴァセリンの愛用者だったとか?!
でも油っぽさやベタつきが苦手で、手に入れたは良いものの持て余してしまっている…という方もいらっしゃるのでは?今回はそういった方でも使える、ヴァセリンの意外な活用法をご紹介します。
リップクリーム、マスカラ落としとしてヴァセリンを少量指に取ってもう片方の手で包み込むようにして温めてから唇に伸ばすと、伸びのいいリップクリームに。温めてから伸ばすことで、油っぽさやベタつきが気になりにくくなります。
また、マスカラ落としやつけまつげを剥がす時にもヴァセリンは大活躍。歯間ブラシにヴァセリンをつけてマスカラを塗るときのようにまつげに塗ってマスカラとヴァセリンをよく馴染ませます。
数分ほど放置してからメイク落としを使って落とすと、ウォータープルーフの頑固なマスカラもするりと簡単に落とせちゃいます。つけまつげの根本に綿棒でヴァセリンを塗りこむと、つけまつげの強力なノリも簡単に剥がすことができます。つけまにもノリが残りにくいのでオススメです。
花粉症のつらい症状にもヴァセリンを鼻の入り口や目のふちに綿棒などでヴァセリンを塗っておくと、ヴァセリンが花粉を吸着して侵入を防ぎ、辛い花粉症の症状を和らげてくれます。
市販されている花粉症専用のブロック剤のようなものも、成分はほとんどヴァセリンと同じ。何よりヴァセリンは無害でお手頃な値段なので、花粉症に悩む方は一度試してみる価値がありそうです。
どうしても肌に使うには抵抗が…そんな場合の使い道肌に使うにはどうしても油っぽさやベタつきが気になる…そんな場合には、靴や鞄の艶出しに使ってみては?表面の汚れをブラシや固く絞ったおしぼりなどで落としてから、少量のヴァセリンを柔らかい布で薄く伸ばします。
革の種類によっては色落ちやシミなどの原因となってしまうこともあるので、まずは目立たない部分で試してからにしてみて下さいね。
マニキュアのボトルの口に薄く塗っておくのもオススメ。マニキュアが付着して瓶の口が固くなってしまうことがありますが、ヴァセリンを塗っておくと口の部分にマニキュアが固まってしまうのを防ぐことができます。
ファスナーが噛んでしまった時や、きしむ引き戸に薄く塗って潤滑油として使うこともできます。美容グッズとして人気のヴァセリン。その性質をいかしてより便利に使ってみて下さいね。