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都公立学校のコミュニティ・スクール設置数、平成27年度は24校増の262校へ
東京都教育委員会は3月26日、平成27年度における都公立学校数などの状況を発表。区市町村立小学校は4校減の1,292校、中学校は2校減の616校を予定。都立高校は2校減の186校となる。コミュニティ・スクール設置校は24校増の262校。
区市町村立学校の平成27年4月1日の予定学校数は、幼稚園175校、小学校1,292校、中学校616校(うち分校1校)、中等教育学校1校、特別支援学校5校。幼稚園では、幼保連携型認定こども園への移行により6園が廃止される。小・中学校では、区市町村ごとの計画にもとづき設置・廃止が行われれ、小学校は4校減、中学校は2校減となる。
都立学校の予定学校数は、中学校5校、高等学校186校、中等教育学校5校、特別支援学校57校。高等学校は都立高校改革推進計画にもとづき2校が廃止、特別支援学校は東京都特別支援教育推進計画にもとづき1校が設置される。
保護者の意見を踏まえて、区市町村教育委員会が就学校を指定する場合を学校選択制という。当該区市町村すべての学校について選択を認める「自由選択」は、墨田区や渋谷区などの小・中学校で実施予定。従来の通学区域は残したままで、隣接する区域内の学校について選択を認める「隣接区域選択制」は、目黒区や杉並区などで実施予定となっている。
平成27年度のコミュニティ・スクールの設置状況では、小学校7区7市1村、中学校6区4市1村で設置予定。平成26年度より小学校19校増、中学校5校増となり、設置校数は合計262校にのぼる。もっとも多く設置しているのは世田谷区で93校、もっとも増加するのは新宿区で11校増となる。