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[MOM1339]津工MF稲垣諒(新3年)_快足発揮して2G1A!静学撃破の立て役者に
[MOM1339]津工MF稲垣諒(新3年)_快足発揮して2G1A!静学撃破の立て役者に
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[3.30 ミズノカップIN香川予選リーグ第2節 静岡学園高 2-3 津工高 瀬戸大橋記念公園球技場]
津工高は左サイドの俊足MF稲垣諒(新3年)が2得点1アシストの活躍。勝利の立役者となった。0-2の後半17分、上手くDFの背後を取った稲垣は「(東出)壮太がいいボールをくれた」というFW東出壮太からのスルーパスでDFと入れ替わって独走。GKとの1対1を制して追撃ゴールを決める。
さらに23分には右サイドでパスを受けると、「ファーストタッチは良くなかったけれど、上手く入れ替わることができた」と再びDFと入れ替わって独走。右サイドを深くえぐった稲垣の折り返しをFW橋本祥英が決めて2-2となった。前半から相手の背後を上手く突くことができていたチームは継続してスルーパスで相手の背後を攻撃。稲垣のスピードを上手く活用したチームはビハインドを取り戻した。
そして稲垣は後半35分、東出が獲得したPKを右足で決めて決勝点。「(PKキッカーは)緊張しました」とホッとした表情で逆転勝利を喜んだ稲垣の持ち味はそのスピードだ。前線との関係よく、スルーパスで飛び出すと、DFを置き去りにして決定的な仕事をしてのける。「自分の武器は縦に抜けるスピードやと思っている」。藤田一豊監督も「昨年の選手権くらいから体の使い方が上手になった」と目を細めるMFは新チームの貴重な得点源となっている。
課題はボールタッチ。ミスでチャンスを逸することもある。憧れの選手に「ファーストタッチが上手い」というFW柿谷曜一朗を挙げる稲垣は課題を克服して「左サイドでも点取れる選手になっていきたい」という目標を達成する。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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