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13日スタート。相葉雅紀主演月9「ようこそ、わが家へ」の見どころを原作から探る
今夜13日(月)、嵐の相葉雅紀主演の“月9”ドラマ「ようこそ、わが家へ」(フジテレビ)がスタートする。
原作は池井戸潤の同名小説。温厚で気弱な主人公が、駅のホームで割り込み乗車をした男に注意を促す。その日を境に自宅の花壇が荒らされ、郵便ポストに瀕死の猫が投げ込まれるなど不審なできごとが次々に起こる。さらに職場でも営業部長の不正に気づいたばかりに、立場が危うくなる。公私ともに窮地に追い込まれながらも、家族で力を合わせ、立ち向かっていくというストーリーだ。
原作では中小企業に出向中の50代の銀行員・倉田太一が主人公だが、ドラマでは相葉演じる倉田の長男・健太を主人公とし、ストーリーを再構築している。女性記者・神取明日香(沢尻エリカ)や倉田の娘・七菜(有村架純)の元カレなど、ドラマ独自のキャラクターも多数登場する。原作とドラマの違いから見どころを探ってみたい。
【1】相葉くんは“見えない敵”とどう闘うのか。
原作では、長男・健太は私立大学の2年生。テレビ番組の制作プロダクションでアルバイトをしている。「そういう奴は、絶対とっちめてやらなきゃダメだ」と犯人捜しにも積極的。及び腰の父親を励まし、犯人に対する反撃のリーダーシップをとる。
一方、ドラマの健太は29歳の売れないデザイナー。もともと気弱で争いごとが大の苦手という性格にも関わらず、仕事の帰り道に柄にもなく、割り込み乗車をした男に注意してしまったという設定だ。記者会見でも「頼りない、意気地がない、仕事もうまくいかない、“三ない主人公”」と紹介されていた。
そんなヘタレ男子でありながら、“見えない敵”に果敢に立ち向かうという、一見矛盾するキャラを相葉くんはどう演じるのか。最初は沢尻エリカ演じる女性記者に尻を叩かれ渋々……ということになりそうだが、煮え切らないままいくのか、ある日突然覚醒するのかも楽しみだ。
【2】企業の不正を巡る竹中直人と寺尾聰の攻防
どこにでもいる平凡な一家だったはずの倉田家に降りかかる災難の数々。原作では主人公、ドラマでは主人公の父親役である倉田太一が巻き込まれる職場の不正問題もその一つである。不正の中心にいるのは営業部長の真瀬という男。原作では「クソ暑いのに黒っぽいダブルのスーツに派手なネクタイを合わせ、時計は何とかというブランドの高級品−−といってもそれは香港出張の際買い求めたニセ者」と説明されている。
太一は、真瀬の不正疑惑に気づいたこときっかけに会社での立場がどんどん悪くなっていく。…