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2PMのチャンソンが日本映画初出演&主演! 新堂冬樹の純愛小説を映画化
韓国の男性アイドルグループ・2PMのチャンソンが、秋に公開される映画『忘れ雪』で主演を務めることが17日、明らかになった。チャンソンは、これが日本映画初出演となる。
原作は、新堂冬樹が2003年に発表した同名小説。ある日、傷ついた子犬をきっかけに出会った深雪とテオ(チャンソン)。深雪が叔父に引き取られ、離れ離れになるが、2人は再会を約束する。7年後、約束の日、約束の場所でチャンソンとは会うことができなかった深雪だったが、やがて偶然から再び2人の運命が重なりはじめる。
ヒロインには、原作者・新堂氏の熱いラブコールのもと、『ツナグ』(2012年)『偉大なる、しゅららぼん』(2014年)など映画への出演のほか、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の演技も記憶に新しい、女優の大野いとが決定。テオに惹かれる深雪を熱演する。さらに、『初雪の恋 ヴァージン・スノー』(2007年)や『愛の言葉』(2014年)などで男女のピュアな恋愛模様を繊細に描いたハン・サンヒ監督がメガホンをとる。
チャンソンは、「すてきなシナリオと素晴らしい監督、大野いとさんをはじめとする役者みなさんと一緒に演技ができ光栄です」と語り、初の日本映画への挑戦に「今回の作品を通してたくさんのことを学び感じることができてうれしい」と意気込む。一方の大野は、「私が演じる深雪は、一途に一人の人を想い続ける純粋な女性です。私自身にはこんな経験はありませんが、誰かを思いながら頑張る姿には、とても共感できますし、憧れを感じます」と役柄に触れ、「ひたむきな深雪の姿が、見てくださる方々に伝わるように精一杯頑張りたいと思います」とコメントを寄せた。
映画は14日より都内でクランクインし、22日にクランクアップ予定。