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Gunosy、集英社と提携しジャンプ作品の配信へ
Gunosyは2月27日、同社が提供しているニュースキュレーションアプリ「グノシー」と集英社の提携を発表。3月から集英社のマンガ誌『週刊少年ジャンプ』とマンガアプリ「ジャンプ+」の連載作品を日替わりで配信していく。閲覧は無料。
配信作品は、『火ノ丸相撲』(川田)、『とんかつ DJ アゲ太郎』(原案:イーピャオ 作画:小山ゆうじろう)、『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』(和月伸宏)など9作品で、毎日1作品~2作品を配信。アプリ内の「少年ジャンプ+」チャンネルをフォローすることで読むことができる。
コンテンツ配信開始に合わせてテレビCMも放送予定。、「ドラゴンボールZ」の主題歌などで知られる影山ヒロノブさんが、CM内で歌を担当しているという。[宮澤諒,eBook USER]春の訪れを感じ、にぎわうこの街に、メイドが営む私設図書館がありました。
そこには書架を守る司書メイドがいます。ほんわりおっとりした司書メイド ミソノに、淡い思いを抱くメイドもいるようです。
司書メイドの好感度を上げようと、今日もお気に入りの1冊を持って、書架にメイドがやってきます。
●青春ノスタルジーな思いに浸れる逃避行を描いた『ボクたちの旅』
今日はちょっと古めでマイナーかもしれないんですけど、昔すごく好きだったマンガを紹介させて下さい。
サヤちゃんの大好きな少女マンガなのね。
作者の方はハッピーな学園恋愛モノで人気のある『りぼん』の漫画家さんです。もちろんそういう作品も面白いですが、私はこの漫画家さんの描く、「思春期のもどかしい感じ」とでもいうんですかね、それがすごく好きなんです。
ああ~……青春ね!
『ボクたちの旅』は、中学生の主人公が家を出て遠い街へと逃避行する一日が描かれています。
友達とけんかし、親に大切にしていた物を捨てられて「なんでわたしばっかり!」と家を飛び出すようすはまさに思春期、という感じで心が痛いです。なんだか身に覚えがあるようなないような……。
初々しい少年少女そのまま! って感じかしら。心乱れて飛び出してしまうのね……。
その逃避行の中で見たくなかった現実を見せられたり、でも何もできない子どもな自分を突きつけられたり。「私逃げてばっかり。こんな遠くまで来ても、結局心はどこにも行けてないーー」っていうセリフから、そういうもどかしい気持ちがにじみ出ていて印象に残ってますね。
飛び出して、ふと振り返った時に見えてくるもの……。
私がこの作品を初めて読んだのがちょうど主人公と同じくらいのころだったので、余計に主人公の何もできないもどかしい気持ちに共感できたんでしょうか。だから結構短いお話なのに印象に残っていて、今も時々読み返しては懐かしいような切ないような、そんなノスタルジックな気持ちに浸っています。
少女マンガらしい大きな瞳の中には、繊細な気持ちが詰まっているんですね。
逃避行の中で先が見えたというか、救いがある形で逃避行が幕を閉じるのも好きなんですよねー。諦めたり妥協したりじゃなくて、前向きな気持ちで逃避行から日常に帰ってこれたのが、何というか、逃避行をちょっと切ないけど懐かしい思い出みたいにしてくれている気がします。
その時期を超えてしまったからこそ、読み取れることもあるかもしれないわね。…