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UQが下り最大220Mbpsのサービス開始/ドコモは下り最大225Mbpsに高速化
UQが4×4 MIMOで下り最大220Mbpsに対応するSpeed Wi-Fi WX01を発売。現時点では国内最速のモバイルインターネットだが、ドコモが3月27日にCAで下り最大225Mbps対応のサービスを開始する。
●UQコミュニケーションズ、2つの方式で下り最大220Mbpsを提供開始
UQコミュニケーションズが、キャリアアグリゲーション(CA)と4×4 MIMOの2つの方式により、下り最大220Mbps対応のサービスを開始した。CAによる下り最大220Mbpsのサービスには、1月30日より発売されている「W01」が対応する。同機種は3月末にソフトウェアアップデートが予定されており、これを適用することで対応エリア内で下り最大220Mbpsのサービスが利用できる。
CA対応エリアは、先行エリアとして選ばれた栃木県真岡市から順次全国へと拡大される。UQコミュニケーションズでは、3月末時点のCA対応予定エリアを公表したが、この中に東京/大阪/名古屋などの大都市は含まれていない。
CA対応エリアは、既存のWiMAXの周波数帯をWiMAX 2+に切り替えて利用するため、既存のWiMAXサービスは下り通信速度が最大で40Mbpsから13.3Mbpsに低速化する。このため、WiMAXユーザーが多い主要都市については、CA対応が他のエリアと比べて遅れる見込みだ。
一方、全国エリアで下り最大220Mbpsに対応する「Seeed Wi-Fi WX01」(以下、WX01)が3月5日に発売された。発売時期はW01より1カ月以上遅れたが、WX01はソフトウェアアップデートやWiMAX 2+の周波数帯拡張をせずとも、現状のWiMAX 2+エリアで下り最大220Mbpsの速度が得られる。
具体的な対応エリアについては明らかにされていないものの、UQコミュニケーションズでは基地局側の4×4 MIMO対応については「全国エリアで基地局側の対応は完了」しているとしているため、W01に先駆けてWX01では「全国エリアで下り最大220Mbps」が利用可能となっている。
加えて、WX01の対応する4×4 MIMOによる通信速度高速化の効果は、建物などが密集したエリアで通信速度が高速化されやすく、利用者密集などによる通信の集中などを条件を除いて考えれば、都市部の方が通信速度高速化の恩恵が大きくなることが、UQコミュニケーションズが開催した電測バスツアーで明らかにされている。…