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「日本のアニメに囲まれ育って良かった」に賛否両論、「低レベルよりオタクになることの方が心配」―中国ネット
2015年3月9日、中国のネット上に「今の中国の子どもはかわいそう」と題したスレッドが立った。スレッド主は日本のアニメに囲まれて育った自身は幸運だと書いている。
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スレッド主は、「80年代生まれの私の小さい頃は、パソコンやゲームはまだ普及していなかったため、外で駆け回り、中国の初期のアニメや日本の良質なアニメに囲まれて育った」とつづった。さらに、今の中国国産アニメの多くが低レベルだとしたうえで、「技術は進歩しているが、多くのものは退化している。中国の子どもが国産アニメのように低レベルにならないことを願うばかりだ」と書き込んだ。これに対し、賛否両論の意見が飛び交っている。
「『鉄腕アトム』『一休さん』『ウルトラマン』『聖闘士星矢』、思い返してみるとたくさんの日本アニメを見たな」
「今の子どもは物質的には満たされているが、精神的には満たされていない」
「日本も同じ。日本に住む3歳の親戚の子どもは3DSの『妖怪ウォッチ』に没頭している。ただ、子どもばかりを責めることはできない。大人だってスマホやタブレットに依存している」
「仮に日本の子どもがゲームに熱中していても、日本の教育は中国よりマシ。少なくとも学校では体育の授業があり、しっかり体を動かすことができる」
「昔の人の方がかわいそう。テレビで放送されているものしか見ることができず、自分で知識を得ることもままならない。今の子どもはスマホとタブレットを手にしたことで、世界を知ることができる」
「昔を懐かしむことは悪いことではないが、比較して今の時代を否定するのは間違っている」
「低レベルな国産アニメを見て中国の子どもが低レベルになることを心配するより、日本のアニメを見て子どもがオタクになることの方が心配」(翻訳・編集/内山)