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リッパート大使、朴大統領から見舞いを受け、公務復帰への意欲示す=米メディア
2015年3月9日、米NBCニュースによると、朴槿恵(パク・クネ)大統領が、ソウル市内で刃物を持った男に襲撃されて大けがを負ったマーク・リッパート駐韓国米大使を見舞った。
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NBCニュースは9日、朴槿恵大統領が、ソウル市内で刃物を持った男に襲撃されて大けがを負ったマーク・リッパート駐韓国米大使を見舞ったと報じた。リッパート大使は5日、朝食会に出席した際に市民団体代表の男に刃物で顔や手を切り付けられ、大けがを負った。病院に見舞いに訪れた朴大統領は、2006年に自身も顔を切り付けられた際、同じ病院で手術を受けており、「大使が同じような被害を受けたことに心を痛めている」と述べた。病院の話によると、リッパート大使は10日ごろに退院できる見込みだといい、早く公務に復帰したいと意欲を示していたという。
この報道に、米国のネットユーザーからは「リッパート大使が気の毒だ。大使の仕事を続けると聞いてうれしい。事件の恐怖によって大使を辞めてしまうのではないかと思ったが、彼は強い人だ」「大使の今後の警護役には、ピストルと注意力が必要だと思う」「アメリカと韓国との歴史的な結びつきは、日米関係や米英関係のように強いものだ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)
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上原健二
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