ロシア野党指導者射殺、男２人を拘束

　

　
　　発表によりますと、拘束された２人はロシア南部にある北カフカス地方の住民で、インタファクス通信は関係者の話として、逃走に使われた車や付近の監視カメラの映像解析、また電話の通話記録などから特定されたと伝えています。
　
　　北カフカスのダゲスタン共和国やチェチェン共和国などではテロ事件が多数起きていますが、今回の２人が北カフカスのどこに住んでいるかは明らかにされていません。
　
　　捜査当局は、他にも関与している人物がいる可能性が高いとして、背後関係も調べる方針です。
　
　　また、事件発生当時、ネムツォフ氏とともにいた婚約者のアンナ・ドリツカヤさんの弁護士は、今回の拘束に関連して、ドリツカヤさんが捜査当局に出頭を求められる可能性があるとしています。（07日20:49）