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南シナ海の岩礁を「大自然の神技」に人工島に・・・祖国の『ならず者』っぷりに安心した=中国版ツイッター
中国大手ポータルサイト・新浪が自ら運営する、約240万人のフォロワーを持つ中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のニュースアカウントが6日、「祖国の『ならず者』っぷりを見て、自分も安心した」とするツイートを掲載したところ、多くのユーザーが関心を寄せた。
ツイートは、中国国内の質問サイトに「中国が周辺国に対して強硬だろうか、なぜ南シナ海では複数の国が彼らを侵略した日本と協力して中国と立ち向かってくるのか」という質問が出たことを紹介。これに対してあるネットユーザーが「小さな岩礁をあっという間に島に変えてしまうのを見たか? これらはみんな“大自然の『神技』”なんだぞ!」と回答。中国がジョンソン南礁(中国名:赤瓜礁)やファイアリー・クロス礁(中国名:永暑礁あるいは永暑島)といった元は小さな岩礁を、瞬く間に人工島に変えていく様子を写真で説明したことを伝えた。
このツイートに対して、ほかの微博ユーザーは以下のようなコメントを残した。
「まさにやりたい放題の中国」
「大自然の神技ね」
「ならず者になるにも実力がいるのだ」
「私も安心した」
「釣魚島(日本名:尖閣諸島)はいつ埋め立てるのだ」
「行動に勝る言葉なし!」
「国のならず者ぶりは、国の実力に正比例する」
また、「日本に侵略された国がなぜ日本と協力するのか」という質問に対しては、あるユーザーが「(フィリピンは)実は、侵略された国としか仲良くできず、侵略していない中国については見下しているのだ。フィリピンはスペイン、米国、日本から侵略されたから彼らと仲がいい。中国には侵略されていないから中国を敵視している。フィリピンと仲良くなる方法は1つ。やつらを侵略することだ」という乱暴な論理をもって回答していた。
南シナ海の岩礁埋め立ての話に関連付けざるを得ないのが、日本の沖ノ鳥島について中国側が「島ではなく岩礁を人工的に埋め立てたもの」と主張している問題だ。コメントを残したユーザーの中で、沖ノ鳥島問題に触れたのは「日本が『沖ノ鳥礁』を埋め立てているのを見ていたから、自分もホッとした」という1件のみ。問題を知らないのか、興味がないのか、それともあえて触れないでいるのか……。(編集担当:近間由保)
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