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水泳の朴泰桓、禁止薬物使用で涙の謝罪会見=6割の国民は「リオ五輪代表選考で特例認めるべきではない」―韓国紙
2015年3月30日、韓国紙・中央日報によると、仁川アジア大会直前のドーピングテストで陽性反応が出た韓国の水泳選手・朴泰桓(パク・テファン)が記者会見で謝罪した。だが、6割の国民は謝罪会見にも心を動かされなかったと伝えられている。
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朴泰桓は国際水泳連盟から18カ月間の選手資格停止処分を受けている。リオデジャネイロ五輪には間に合う計算になるが、韓国の代表選抜には「禁止薬物を使用した選手は、懲戒満了後3年が過ぎれば代表となることができる」というルールがある。北京五輪で金メダル、ロンドン五輪で銀メダルを獲得するなど、国民的英雄として知られる朴選手には特例を認めるべきだとの声も上がっているが、世論調査によると、6割の国民は例外を認めるべきではないと考えている。
今回の調査は19歳以上の韓国人約500人に対し、電話で質問をしたもので、「特例を認めるべき」という意見は12.2%、規定自体を廃止すべきだという意見は18%だった。(翻訳・編集/岡本悠馬)
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