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FC岐阜 ホーム初戦勝利 歓喜に沸く
サッカーJ2・FC岐阜は15日、岐阜市の長良川競技場でカマタマーレ讃岐(高松市)とホーム開幕戦を行い、1―0で勝利した。開幕戦はアウェーで完敗したものの、地元での今季初勝利にスタジアムに駆けつけたサポーターが歓喜に沸いた。観衆は8332人。(古和康行、宮地語)
◆猛攻しのぎ無失点
試合は10分、MF高地系治選手が放ったシュートがゴールポストを直撃。FW難波宏明選手が右足で押し込んだ。対する讃岐も、FWアンドレア選手を中心にサイドから攻め、16分にゴール前で激しく競り合ったが、GK川口能活選手の好セーブでしのいだ。
後半に入ってからも試合は讃岐ペースで進むが、守備力強化に力を入れてきたFC岐阜が、DF益山司、高木和道両選手らを中心に相手の猛攻をしのいだ。
2年目のラモス瑠偉監督は、試合中もベンチ前に立ち、大きなアクションを交えて選手を鼓舞し、「もう1点」「攻め続けろ」と選手に指示を送り続けた。試合後の会見で、ラモス監督は「試合内容に物足りなさはあったものの、ホーム開幕戦を勝利で飾れたのは大きい」とした上で、「必勝祈願に行った伊奈波神社の神様にお礼を言わないと」と満足そうに試合を振り返った。
今季からキャプテンに就任したDF深谷友基選手は「開幕戦は残念な形で負けてしまったので、勝ててホッとしている」と話した。開幕前に難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の発症を公表した恩田聖敬(さとし)社長に関して、「今日の勝利だけでなく、シーズンを通して社長に恩返しできるように勝利を積み重ねていきたい」と意気込んだ。
また恩田社長も「サポーターに勝利で恩返しできてうれしい。次の試合以降も、大勢の方にスタジアムに足を運んでもらい、大きな声援で後押しをしていただきたい」と笑顔で語った。
次戦は21日、アウェーで徳島ヴォルティスと対戦する。