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まさかの男を振り回す小悪魔テク満載!?劇場版ムーミンは侮れない【恋占ニュース】
2014年にムーミンの原作者トーベ・ヤンソンの生誕100周年を迎え、今年は作品の70周年。日本ではもともと人気のムーミンですが、この2年は特に “ムーミンイヤー”ということで盛り上がりを見せていますね。
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フィンランドで初めて製作された長編アニメーション映画『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』が現在、日本でも公開中。早速、筆者も劇場に足を運んできました。
物語の楽しさとは裏腹に、見ていて気になったのが「フローレン(ムーミンのガールフレンド)ってこんなに“女”だったっけ?」ということ。
記憶違いかもしれませんが、小さい頃アニメで見ていたときのフローレンはもっと女の子だったというか少女だったというか…。今度の映画では、恋愛で使えそうな裏ワザをちょいちょい繰り出すんですよね。
ってことで、今回は女に成長(?)したフローレンから学べるモテテクを探ってみました!
◆その1:実は“駆け引き”上手
ストーリーは、ムーミン一家が南の島リビエラにバカンスに出かけるところから始まります。高級リゾートに着いてはしゃぎまくったのがムーミンパパとフローレンでした。
買い物にグルメ、マリンスポーツと生まれながらのセレブのようにバカンスをエンジョイするフローレン。目の前で起こることに目をキラキラさせてボーイフレンドのムーミンそっちのけで夢中になります。
ここでポイントとなるのは、フローレンの行動がムーミンに対して結果的に“駆け引き”になっていること。彼女にしてみればリビエラの何もかもが新鮮で、好奇心旺盛にいろいろなものを吸収していたに過ぎないのですが、結果的にムーミンが後回しに…。
一般的に「追われるより追いたい」人が多い殿方との関係性においては、いかに追われるようになるかが恋愛テクニックの基本。ここでフローレンの行動がヒントになりえます。
仕事でも趣味でも大好きなことに身を任せていれば自然に彼のことは放置プレイ気味に。「連絡が取りづらい女」となればしめたもの。ムーミンのように焦った殿方は、何とかあなたとつながれるようにあの手この手を使ってくるはず。
何かに夢中になっているあなたは彼からのLINEを待ち続け、既読だの未読になっただの騒いでいる女子より何倍も輝いて見えるのは確実です。
◆その2:運がいい
「運がいい」って…そんな元も子もないって思った皆さん、確かにおっしゃる通り。運なんて簡単にコントロールできるものではないですよね…。
映画を見るとわかるのですが、今回の映画のフローレンは、とにかく強運の持ち主。でも彼女だって、ただ黙って星の巡りがよくなるのを待っていたわけではありません。そもそもムーミン一家がバカンスに出かけたのはフローレンが雑誌に載っていたリビエラに憧れて「行きたい」と言ったことがきっかけ。願いを口にしたことで周りが動き、夢が実現したのです。
リビエラに着いても、高級ホテルに歓喜したあとは早速出かけるフローレン。会いたい人に会い、行きたい場所に臆することなく入っていく行動力には思わず脱帽。
「その1」で述べた彼女の好奇心の強さにも通ずるのですが、この「自分が動くことで周りが巻き込まれる」という流れは本当に重要です。
一見恋愛テクニックとは関係ないように見えますが、出会いが出会いを呼び、すてきな男性ともめぐり合う可能性大。「出会いがない」なんて言っていないでまずは外に出る、その一歩が新たな恋につながるかもしれません。
◆その3:一途だけれど重くない
作中、ミムラ姉さんにポーッとなるムーミンに、フローレンがあからさまに焼きもちを妬くシーンが登場します。ただ、そのときの言動もとてもキュート。そう、ムーミンのことを好きだけれど、決して重くはならない女。それがフローレンなんです。
また、ムーミンというボーイフレンドがいるにも関わらず、高級リゾートでプレイボーイと束の間のバカンスを楽しむフローレン。そんな彼女を見てムーミンは大きな行動に出て……。
ムーミンが好きでも、決して寄りかからず、常に自分が今したいことを優先して人生を楽しむフローレンには“小悪魔”という言葉がピッタリ。前述したように、いつも結果的にムーミンを振り回す女になっているのです。
恋愛に消極的な男子が多いと言われる昨今。やりすぎは禁物ですが、今を楽しんで軽やかに生きる女性が魅力的なことは確かです。カバでもない妖精でもない「架空の生き物」と侮るなかれ。ぜひ、映画を見て小悪魔・フローレンのモテテクを盗んじゃいましょう!
(文=森鷹ユキ)
※画像は『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』より
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(C)Moomin Characters TM