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恋心は18カ月で冷める!? 長続きするカップルになる秘訣
「寝てもさめても相手のことが頭から離れない!」
「連絡がきただけで、キャーッ! 嬉しすぎ!」
「ただ一緒にいるだけで、天にものぼるくらいドキドキ……」
気になる相手への恋愛初期に、こんな精神状態を経験している人も多いのでは? 実はこの感情は、脳から分泌される「麻薬」のような成分が原因なんです。
恋愛中毒麻薬「ドーパミン」
人間の脳には行動や感情をコントロールする神経伝達物質が存在しています。落ち着きや安心感を与える「セロトニン」、注意力や攻撃性をもたらす「ノルアドレナリン」、そして快楽や喜びを与える「ドーパミン」などさまざまです。
特にこの「ドーパミン」は、恋愛初期に脳から分泌されることがわかっています。実は、冒頭に挙げた症状はこのドーパミンの効果によるもの。
「ドーパミン」は刺激が強く、気分の高揚や、疲れを感じにくくなる作用もあります。楽しくて仕方なくなる感情をもたらしてくれる「ドーパミン」は、いわば「恋愛中毒麻薬」なんです。
恋愛が冷めてしまう原因
しかし、この恋愛中毒麻薬「ドーパミン」は、1度の恋愛感情だと早ければ12カ月、長くとも18カ月ほどで減少してしまうことがわかっています。
「ドーパミン」が減少してしまうと、今まで恋愛相手に感じていたドキドキ感や高揚感が薄れて、どこかマンネリな関係になってしまいます。
ドーパミンが減り始めた時期にちょうど、「相手への気持ちが冷めた」と感じて別れてしまうカップルもとても多いとのこと!(ただし、これは同棲していたり、毎日一緒に過ごすカップルの場合の話です。たとえば週に1度しかデートをしないカップルの場合は、もう少し長くドーパミンが分泌される可能性があります!)
なぜドーパミンは減少するの?
そもそも一度発生したドーパミンはなぜ減少してしまうのでしょうか。それは、ドーパミンは脳内で麻薬のように働く、強い快感作用のある物質だから。出し続けていると体に大きな負担がかかってしまうのです。
また、ドーパミンには依存性があるため、出しすぎると欲がどんどんエスカレートして、脳に障害が起きる可能性もあるのだとか。最悪の場合、相手を想いすぎてストーカーになってしまう可能性も……!
脳は自然な防衛反応として、ドーパミンを減少させようとするわけです。
恋愛を長続きさせる秘訣とは?
相手と一緒にいて、いつまでもドキドキが止まらない状態というのも、意外としんどいものです。やがてドーパミンの分泌が減少してドキドキが減ったとしても、穏やかに、幸せな時間をすごせるのがベスト! ですが、「完全に家族や友情のように穏やかな関係になってしまうのは嫌! ドキドキだって欲しい!」と考える気持ちもわかります。…それなら、たまにはサプライズで相手が驚くことをしてあげたり、2人で旅行にいって環境を変えるなどしてみましょう。ほどよくドーパミンを出せます。
また、付き合いが長く、気軽な関係だからといって、おしゃれやメイクなど女磨きをおろそかにしないのもポイントです。
お互いをかけがえのない存在として認め合うことが、恋人関係や夫婦関係が長続きする秘訣といえそうです。たまにはドキドキもあるけれど、信頼があって自立している関係を目指していきましょう!
(YUE/プロップ・アイ)
参考;男の「なんで?」女の「なんで?」がわかる本 発行・発売(株式会社アントレックス)