仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
日焼けは目から!? スキンケアにプラスしたい紫外線対策のポイント2つ
【相談者:20代女性】
20代と言ってもギリギリ、30目前のアラサーです。30を目前にシミやシワが気になるようになり、紫外線対策はどのくらい徹底すればシミを予防することができるのか知りたいです。
毎朝、日焼け止め(威力は弱めを使っています)を塗り始めましたが、これでいいのか不安です……。シミはできてからでは遅いし、日々のケアが大切だと聞きますが、どんなケアが1番効果的ですか?
●A. 日焼け止めだけじゃNG! スキンケアより○○ケアが重要!
紫外線のご相談、待っていました! ご相談くださりありがとうございます。セルフトレーニングコーチのNaoです。
実は、『トレンド総研』が30~59歳の女性600名を対象に行った「インナーケア」に関する調査によると、「春先の肌、気になるもの」トップは「紫外線」(63%)でした。
また、自分の“美肌度”を100点満点で評価してもらった結果、平均は50点とかなり低め。相談者さんだけでなく、多くの女性がこの時期に肌トラブルや紫外線対策について悩んでいるようなんです。
一方で、普段取り入れているスキンケアについて尋ねると、「化粧水や乳液など、基礎化粧品をつける」(64%)、「紫外線対策をおこなう」(42%)、「保湿効果の高い基礎化粧品を使う」(37%)などの外側からのケア(=アウターケア)ばかり。
でも実は、アウターケアで対応できるのはたったの3~4割。肌の状態は体の内側の状態や内側からのケアによるものが6~7割を占めるんです。つまり、インナーケアを重視しなければ効率的かつ効果的な対策はできないということ。
そこで今回は、見過ごされがちな紫外線対策のポイントをご紹介します。
●(1)紫外線に負けない肌を育てる食事のコツ
肌の状態を決める大きな要素は“体内の状態”。体内のはたらきが活性化されていて巡りが良ければ肌細胞の再生であるターンオーバーや栄養素の供給がスムーズに行われます。すると、紫外線による肌トラブルを起こしにくく、丈夫な肌を保ちながらもできたシミが消えやすい(新しい細胞へ生まれ変わりやすい)肌質をキープすることが可能。
意外と見過ごされがちですが、紫外線対策にはインナーケア、とくに食生活の改善による腸内環境の活性化がとても重要です。
肌のターンオーバーを活性化させ、健康的な肌をキープするためには、野菜や果物に豊富に含まれるビタミンやミネラルを積極的に摂ることが大切。紫外線が気になる季節ほど、色とりどりの野菜(野菜は色素が重要な栄養成分)を豊富に摂取しましょう。食事でなかなか摂れない場合は、スムージーがおすすめ。手軽に野菜も果物も摂取可能です。
また、腸内環境を良くするヨーグルトやキムチ・納豆などの醗酵食品も積極的に食べましょう。腸に良い食事を1度したからといって、肌が急に変わるわけではありません。腸のはたらきが活性化されている状態をキープすることで、初めて肌の状態も改善されていきます。まずは野菜、果物、醗酵食品の摂取を“続ける”ことが大切です。
筆者は冷蔵庫にトマトとにんじんと納豆だけは必ず常備しています。肌を作るのも、栄養を届けて維持するのも、新しい細胞と交換するのも、体内が健康でないとスムーズに行われません。日々口にするものはしっかりと選びたいですね。
●(2)サングラスの効果を侮ることなかれ
ちなみに、日焼け止めと共に紫外線対策に効果的だと言われている“サングラス”、信用していますか?
「いやいや、オシャレ要素でしょ?」なんて思っていたら大間違い! 実は、目から紫外線が入ると、脳に「メラニン色素を作って!」という命令が出されます。つまり、どんなに肌を日焼け止めや服で覆っても、目が日焼けをすれば肌も黒くなるということ。
実は紫外線対策には、目のケアもとっても重要なんです。UVカット効果のあるサングラスは、美肌を保つ必須アイテムと言えそうですね。
●食事とサングラスと日焼け止めがあなたの肌を美しくする
栄養不足や目の日焼けが肌トラブルを招くこと、ご存知でしたか?
既に取り組んできている肌の紫外線予防ケアに加えて、毎日の食生活と目の日焼け対策をプラスしていくことで、シミ知らずの美しい肌を育ててくださいね。
【参考リンク】
・春の肌トラブルにインナーケア=“食べる美容習慣” 女性の9割が「必要」、「できている」のは1割未満に…取り入れたい&取り入れたことがあるもの1位は「ヨーグルト」
●ライター/Nao Kiyota(セルフトレーニングコーチ)