毎日LINEすること!? 女子にとっての「仲良し」の基準

　

　女子の「今日は仲良しの○○ちゃんとランチ♪」、「親友の○○と旅行に行ってきたよ！」なんていう台詞。最近だとSNSの投稿などでもよく目にしますよね。なんだか誰とでも仲がいいと言っているような印象もありますが、実際のところどのぐらいの距離感の友達のことを「仲良し」と言っているのでしょうか。ヒトメボの女性読者に聞いてみました。

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■毎日LINEする友人のこと
「どちらから発信というわけではなく、自然と毎日LINEしている友人は大の仲良しだし、親友だと思っている」(茨城・27歳女性)

　毎日やりとりしていれば、会っていなくても互いの近況についてはバッチリ把握できるはず。でも実際に会ったときには何を話すんでしょうか……。話のネタはつきないもの？

■大事なことを全て報告する友人のこと
「会う回数が少なくても、自分にとって重要な事柄については全部報告している友人は仲良しだと言えると思う。恋人ができたらすぐに報告する、悩みもまずその友人に相談する。相手にとっても自分はそういう存在だと思っているし、そうであってほしい」(東京・29歳女性)

　自分のことであっても、一人では抱えられないものってありますよね。荷物を一緒に持ってくれるもらえることが仲良しと言えるポイントのひとつなのかもしれません。

■辛いときも一緒にいてくれる友人のこと
「楽しい時間を共有するだけじゃなくて、互いにしんどいときも時間を共有してくれる友達。私がフラレたときに駆けつけてくれるだとか、友人が仕事で大きなミスをしたときにそばにいてあげるとか……」(千葉・32歳女性)

　苦楽を共にする、という言葉がありますが、辛い・悲しいという気持ちも一緒に味わってこそ、心が開けるのかもしれませんね。

■月に一度は呑みに行く友人のこと
「自然と『次はいつ呑みに行く？』などと言って月に一回は呑みに行く友人がいる。近況報告から、酔ってくると普段は言えない愚痴なんかも出てきて……彼女と会ったあとはやっぱりスッキリできますね」(神奈川・30歳女性)

　わいわいと呑むだけがお酒じゃない。そういったあれこれを受け止めてくれる友人だからこそますます頼りに思うようになっていきますよね。

■価値観が似ている友人のこと
「考え方や好きなファッションが似ている、趣味が一緒という気持ちは仲良しというより、分身のように感じてしまう。一緒にいても落ち着くし、毎日会ってもたぶん飽きないと思います」(東京・24歳女性)

　街中でお揃いファッションの女性を見かけることがありますが、そんな彼女たちも「仲良し」なのでしょうか。

■恥ずかしい経験も笑い話にできる友人のこと
「部活時代にしていた変な髪型のことだったり合コンでお酒を飲み過ぎて失敗したことだったり、人には言えない恥ずかしいことでも笑って話せるし一緒に経験できる。気どらずにそのままでいられる子が仲良し」(東京・32歳女性)

　良いところ以外も気兼ねなく見せられるのは、信頼しているからでもあり、その子と一緒にいること自体が楽しいからでもあるのでしょう。

■10年以上の付き合いで定期的に会っている友人のこと
「10年以上の付き合いで、定期的に会っている友人はみんな『仲良し』だと思っている。阿吽の呼吸で分かるし、考え方も分かっているからもし久しぶりに会ったとしても気まずくなったりはしない」(山梨・34歳女性)

　長い月日を経て以心伝心の間柄になった友人とは、逆に、どれだけ時間が経ってもいまさら関係が変わったりはしないんですね。

　「仲がいい」と思う基準は人によって様々ですが、そう思える友達のことをとても大事に思っていることが伝わってきますよね。それだけ大切な存在だからこそ、「仲良しの○○ちゃんと～」と、みんなにも報告したくなるのかもしれません。あなたにとっての仲良しの基準は何ですか？

(ふくだりょうこ+プレスラボ)