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知らないうちに押し付けてない? モラルハラスメントの心当たり4選
モラルハラスメントとは、精神的な暴力や嫌がらせのことを言います。DVなどの目に見える肉体的な暴力に比べ、なかなか顕在化しないのが問題だと言われています。それは恋人間でも起こり得ること。つい、自分の価値観で物事を判断し、相手を傷つけてしまったという経験がある人も多いのでは? 恋人にモラルハラスメントをしていたという心当たりがないか、女性に聞いてみました。
Q.過去の恋愛で自分がモラルハラスメントをしていたかもしれないと思いますか?
はい 7.4%
いいえ 92.6%
少数ではありますが、心当たりがあるという女性もいるようです。そのときのエピソードを見てみましょう。
■勝手に決めた男の基準
「『男のくせにこんなこともできないの!』と怒ったりしてた」(27歳/食品・飲料/営業職)
「『なんでそんなに背が低いの?』と言ったことがある」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
自分の基準では確かに満たない男性でも、それが彼自身だということを見失わないように気を付けましょう。
■すべて私の機嫌次第
「機嫌が悪くなると相手のことを無視してしまいます」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)
「相手の考え方が自分と合わないときに、相手の考え方を否定してばかりいた」(26歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
自分の気分や考え方で相手を振り回したり否定したりするのは、相手を受け入れる気持ちがないということの現れかも。
■異常な嫉妬
「嫉妬心から、『ほかの女性と話さないで』などと無理強いをしたことがあります。今思えば、生活しているなかで異性と話さないなんて、引きこもらない限り無理な話だと思っています」(28歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
「自分と一緒にいないときの行動を聞きまくっていたことがあるので。所有物のようにしていたような気がする」(29歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
嫉妬も行きすぎると相手を抑圧してしまうことにつながります。人格ある一人の人間が相手だということを忘れずに。
■上から目線の言動
「ダメな彼氏に、『どうせあんたは、できないでしょ?』とか、かなりモラハラしてたかも。あっちもこっちにそんなこと言ってきてたけど。お互いにモラハラしまくりだったかも」(33歳/金融・証券/専門職)
「2人で結婚資金をためるため、おこづかい制にしていた」(30歳/医療・福祉・専門職)
男女のお付き合いは対等であることが大切です。
モラハラは自分の我を通そうという強い気持ちが行動になって現れることもあります。お互いを尊重して、思いやりやいたわりの気持ちを持って接すれば、モラハラとは無縁のお付き合いができるでしょう。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年2月18日~3月4日にWebアンケート。有効回答数243件(22歳~34歳の働く女性)