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知り合いのいない友人を結婚式に呼んでもいい? 新郎新婦ができる配慮5 つ
幼なじみ、地元の友だち、前の会社でお世話になった人……など、「どうしても自分の結婚式には出席してもらいたい!」と思う方は、きっと皆さんにいることでしょう。でも、その人の知り合いが参列者にひとりもいない場合、「孤立させてしまうかも」「楽しんでもらえるだろうか」と心配で、招待していいものか迷うこともありますよね。そこでマイナビウエディング編集部では、そのような場合にどうしたか、経験者たちに話を伺ってみました!
■ 社交的で、面倒見のいい友だちに事前に頼んでおく
まずは、社交的で面倒見がよい友人に事前に頼んでおいた……というHさん夫婦のケース。「同じテーブルに遠方からひとりで来てくれる友人がいるから、申し訳ないけど、少し気にしてもらえたら嬉しい」とお願いしておいたところ、それなりに話も盛り上がって笑顔も見えていたので、ふたりは安心して式に集中できたとか。通常、同じテーブルとはいえ、知らない人に声をかけるのは少し躊躇するものですが、事情が分かっていれば、気遣いもできやすいですよね。頼んだ方には、後から気を遣わない程度のお礼の品を含めておいたそうです。
■ 同郷や幼なじみならば、家族にお願いする
幼なじみや地元の友だちなど、家族と近しい存在であれば、親や兄弟姉妹にお願いするのも手。小学校時代の幼なじみには、姉夫婦のテーブルに一緒に座ってもらった……という女性もいました。幼い頃の友人であれば、家族も顔や名前に聞き覚えがあることが多く、それだけで話のとっかかりは作りやすいですよね。身内には頼みやすさもありますし、新郎新婦も比較的、安心ではないでしょうか。
■ 何か共通点のある人と隣席にする
また、こんな方もいました。Aさんは故郷の友だちが子連れで出席してくれるというので、同じく子連れの友人家族との同席をセッティング。子どもたちが一緒に遊び始めたため、自然に親同士も会話を始め、円満な雰囲気になっていたとか。お子さんがいる場合、子どもを介しての交流に慣れている方も多いので、このような工夫もよさそうです。
共通点という意味では、同じ業界の友人の隣に座ってもらった……という男性もいました。「仕事の話や情報交換ができるのではないか」と配慮してのことだったそうですが、たしかに男性は、仕事の話ならば知らない人とも会話できやすい、という傾向がありますよね。一緒に喫煙所に行ったり、名刺交換をしたりもしていたそうで、「有意義に時間を過ごせてもらえたようでよかった」と語っていました。
■ スピーチや演奏などをお願いする
ひとりでも呼びたいほど繋がりの深い友人なので、司会やスピーチ、演奏など、式の中の重要な役割を担ってもらった……という人もいました。多少忙しくさせてはしまいますが、知らないグループと息を詰めて座っているより、そのほうが気は紛れる、寂しく感じる時間が少なくて済む、という人もいるでしょう。それに、そのような重要な役割を果たすためだと思えば、たとえお喋りする相手がいなくても、「来た甲斐があった」と思ってくれやすそうですよね。本人の得意分野で適任な役割があれば、お願いしてみるのもよさそうです。
■ 夫婦での来場を打診してみる
最後、お世話になった遠方の元上司に、「こちらは大歓迎なので、もしよろしければご夫婦でぜひ」と招待前に軽く打診した……という女性もいました。元上司の奥さまとは数回あいさつした程度の関係だったので、ご祝儀や準備の負担を考えると、呼ぶのが親切なのか、呼ばないのが親切なのか迷ったそうですが、ご本人が「夫婦で参加したほうが楽しい、寂しくない」と判断するならば、こちらにはその準備があります、と伝えておくのは、とても配慮ある方法ですよね。実際、「旅行がてらに楽しませてもらうね」とご夫婦で参列してくれたとか。
人生に一度の晴れの日に来てもらう以上、招待者全員に心から楽しんでもらいたい、というのが新郎新婦の願いですよね。これから式を行うみなさんが、もしこのような問題を抱えた際には、ぜひ参考してみてはいかがでしょうか。
(文/外山ゆひら)
本記事は「マイナビウエディング」から提供を受けております。
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