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PMSの不調も改善! ヨガで女性のホルモンバランスが整う理由3つ
【相談者:20代女性】
アラサーになり、腰回りのお肉や全身のたるみが気になり始めました。今のうちに手を打っておかないと5年後では遅いな、とは思いつつも、仕事や家事でなかなか自分磨きに時間を費やせずにいます。
いつだか『ヨガ』がスマートな体型づくりに効果的なだけでなく、女性ホルモンのバランスも整えてくれると聞いたことがあるのですが、本当ですか?
生理周期の乱れや生理前の便秘や肌荒れにも悩んでいるので、1度に解決できるのなら始めたいです! また、どのくらいの頻度で行えば効果があるのでしょうか……?
●A. ヨガは女性らしさを育てる魔法。
ご相談ありがとうございます。セルフトレーニングコーチのNaoです。
忙しい毎日の中に自分磨きの時間を長時間設定するのは難しいこと。筆者も仕事柄なかなか自分磨きに時間を費やせず、あれこれ工夫してスキマ時間でセルフトレーニングを続けています。
『ヨガ』は体の歪みを整えたり、インナーマッスルを鍛えて美しいボディラインを育てたりする効果が有名ですが、実は相談者さんのおっしゃる通り、体内の不調やホルモンバランスも整えてくれる優れもの。習慣にすることで生理不順の解消やPMS(月経前症候群)、更年期の不調までやわらげてくれるんです。
今回は『深堀ヨガスクール』の深堀真由美氏がおっしゃっている「ヨガがホルモンバランスに効く3つの理由」をご紹介します。
●ヨガがホルモンバランスに効く理由3つ
●(1)背骨の歪みを改善するから
背骨の中にある脊髄は脳と全身とをつなぐ架け橋。呼吸や消化、血流、ホルモンバランスなどをコントロールしている自律神経の通り道です。ここが歪んでしまうと神経が圧迫されて働きが弱まり、さまざまな不調に悩まされることに……。連絡経路をスムーズにすることで自律神経が整いますから、女性ホルモンもスムーズに分泌されるようになるんです。
●(2)深い呼吸でリラックスできるから
ホルモンバランスはストレスの大敵。どんなに規則正しい生活をしていても、食生活に気をつけていても、ストレス過多では体内の働きが滞ってしまいます。緊張状態の時は呼吸が短くて浅く、荒くなっているもの。これでは酸素も上手に全身に運ばれません。
ヨガで大きくゆっくりと呼吸をすることで体内がリラックスモードになり、酸素の運搬もスムーズに。リラックスやストレス解消は気持ちに大きく左右されますから(イライラしていたり、嫌々やっているのではストレスは解消されません)、何よりもヨガを“楽しむ”ことが効果を劇的にUPさせるコツと言えますね。
●(3)骨盤の歪みを改善するから
骨盤は、いつも同じ側の肩に荷物をかけていたり、同じ脚ばかりを組んでいたりすることで歪みがち。骨盤内には子宮や卵巣があるため、骨盤が歪んで血流が滞ると機能が低下してしまいます。歪みを改善することで“気(エネルギー)”や“血(血液とその働き)”の巡りがよくなり、ホルモンバランスが整うんだそうです。
●もちろん毎日続けられればベストですが……
血流やホルモンの分泌は毎日休むことなく続いています。リラックスして血流を良くしたり、体の歪みを整えるメンテナンスは毎日するに超したことはありません。しかし、先ほどご紹介したようにストレスや負担は厳禁。むしろ逆効果になってしまう可能性もあります。
まずは自分のライフスタイルと相談して、取れる時間を確認しましょう。1日5分程度と短い時間なら毎日取れる、2~3日に1度なら1時間くらいできる、など人によって違いますよね。
まずは1ポーズだけでも、2~3日に1回でも、何もしないのに比べて格段に効果があるそうですよ。無理のないスタイルで始めてみてくださいね。
【参考文献】
・『体を守る最高のセルフケア2 女性ホルモンを自分で整えて老けない!太らない!』オレンジページ
●ライター/Nao Kiyota(セルフトレーニングコーチ)