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より迅速化を目指し、成田空港のJALチェックインカウンターがリニューアル
日本航空(以下、JAL)では12月18日、成田空港第2ターミナル内のJALチェックインカウンターをリニューアルオープンする。「ファーストクラスカウンター」「エグゼクティブクラスカウンター」を新しくするとともに、JALグローバルクラブ会員とJMBサファイア会員専用の「JGCカウンター」を設ける。また、妊婦など介助が必要となる利用者専用の「サポートカウンター」を新しく開設する。
成田空港第2ターミナル本館3階チェックインカウンター案内図
「ファーストクラスカウンター」では、木目調のカウンターを配置し、落ち着いた雰囲気を演出。第2ターミナル3階中央部に位置するため、ファストセキュリティレーンへの移動をよりスムーズにできるようにしている。また「エグゼクティブクラスカウンター」と「JGCカウンター」では、スピーディーな搭乗手続き実現のため、自動チェックイン機を設置しているのが特徴となる。
さらに「サポートカウンター」では、「JALプライオリティ・ゲストサポート」「JALファミリーサービス」利用者や乳児連れ、妊婦を対象に、サービス介助士や専門の訓練を受けた係員が、スムーズな搭乗手続きをサポートする。また、空港内で利用できるベビーカーや車いすも貸出可能だ。
木目調の落ち着いた雰囲気が印象的なファーストクラスカウンター(イメージ)
高さの低いカウンターと椅子を配置することで、使いやすさを追求したサポートカウンター(イメージ)
今後JALでは、順次空港リニューアルを進め、2008年には「インライン・スクリーニング・システム」を導入することで、搭乗手続き前の荷物X線検査を不要にする他、「エコノミークラスカウンター」のリニューアルや自動チェックイン機専用の「e-styleエリア」を設置する予定だとしている。