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シャルル・ド・ゴール空港のハブ機能が進化

シャルル・ド・ゴール空港のハブ機能が進化  

 エールフランス航空はこのほど、シャルル・ド・ゴール空港(パリ)のサービスと設備の開発への取り組みについて発表した。パリ空港との共同プロジェクトとなっている。

 空港内には巨大ビジネスラウンジや美術館が誕生。サテライト4のショッピングエリアやリラクゼーションエリアでは、新コンセプトのサービスを提供

 まず6月28日、同空港にて新たに搭乗サテライト4をオープンさせた。長距離線、および超大型機の専用サテライトで、年間780万人の乗降客に対応が可能。これによりエールフランス航空のフライトは空港の東側に位置するターミナル2E、2F、2Gに集中することになり、空港全体としては2010年の3,400万人から4,200万人近くまで対応が可能となる。より便利な空港内の再構築や、新たな施設の設置を提供できることになるという。
 また、年末には現在のターミナルFはヨーロッパ内フライト専用のターミナルになり、シェンゲン域内からの乗り継ぎ客は専用の通路でより早く、よりシンプルで快適な乗り継ぎの移動ができるようになるとのこと。

 さらに、今夏サテライト4にエールフランス航空最大の3,000平方メートルを超えるビジネスラウンジがオープン。620席のラウンジでは、温かい食事のビュッフェサービス、新聞や雑誌などが閲覧可能なタブレット端末の貸し出し、プライベートVIPエリアなど、新たなサービスを提供。同時にサテライト4のショッピングエリアおよびリラクゼーションエリアでは、パリ空港が新たなコンセプトで一層進化したサービスを提供するという。
 年末にはオリジナルアート作品を展示する美術館もオープン予定。サテライト3のショッピングエリア「ギャラリーパリジェンヌ」内に乗り継ぎ客専用(出国手続き後)の4,500平方メートルのスペースがオープンし、スペース内にはホテルが開業する。

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