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神奈川県・横浜中華街で「お土産に困ったらこれを買え」を厳選してみた
神奈川・横浜に来たら必ず訪れたいのが「横浜中華街」。日本にいながら異文化に触れることができ、様々なグルメも楽しめるため、観光としてもデートスポットとしても大人気だ。そこで今回、横浜中華街で絶対に買うべきオススメのお土産を紹介しよう!
お土産選びも楽しいのが横浜中華街(写真は「横浜大世界」)
試食におまけも! ホクホク「天津甘栗」
大通りを歩いていると、何度となく「食べてみてー! 」と差し出されるのが「天津甘栗」。栗を煎る香りももはや横浜中華街のシンボルのひとつと言えるだろう。立ち止まろうものならたくさんの試食を差し出してくれ、買いますと言えば「おまけね」とたっぷり甘栗を入れてくれる。
小粒だが味はしっかり。熱々が一番だが、冷めても甘みはそのままだ。子供から大人までもらった人は必ず喜ぶ、失敗しない定番土産である。値段は場所によって異なるが、大体1,080円くらいからとなっている。
横浜中華街の至る所で見られる「天津甘栗」。おねだりするとおまけが増えるかも!?
どんなシーンのお土産にもぴったりな「番餅」
「重慶飯店」は横浜中華街にある店の中でも人気が高く、中でも売れ筋ナンバーワンのお土産といえば「番餅」(918円)だ。神奈川県名菓展菓子コンクール優秀賞を受賞したこともあるほどで、表面にちりばめられたクルミと中にぎっしり詰まった餡(あん)の相性がとても良く美味。
カジュアルなシーンからフォーマルな場へのおもたせとしても喜ばれること間違いなし! 店内には小さいサイズの「番餅」(270円)もあり、その他、月餅などと組み合わせてオリジナルセットを作るのもいいかも。
高級感漂う「重慶飯店」一番人気は写真の「番餅」(918円)。手軽なサイズの「番餅(小)」(270円)もある
ココナツタレが決め手の「水餃子」
横浜中華街で「水餃子」といえば、行列が絶えない老舗中華料理店「山東」だろう。分厚くてもちもちの皮、ニラとショウガがきいた豚肉たっぷりの餡は言うことなしでウマい! 特徴的なのは、山東特製のココナツタレ。どことなくエスニックな風味がするこのタレが、実に水餃子にマッチするのだ。
お土産用は冷凍されていて、1人前(10個入り)756円から購入可能。もちろん、ココナツタレもついてくる。友人へのお土産としても最適だが、自分用に買って帰るのもオススメだ。
「山東」の「水餃子」は1人前(10個入り)756円
中華街の二大お土産センターへ行くべし!
横浜中華街でお土産選びに迷ったら、行くべきは「横浜博覧館」と「横浜大世界」。ここにはお土産にぴったりなグルメ商品や雑貨など、様々なものがそろっている。その中でも特に人気のお土産をピックアップしてみた。
「横浜博覧館」には横浜中華街を代表するお土産がいろいろ
スイーツならトロトロ「マンゴープリン」
横浜大世界でナンバーワンの人気を誇るのが「大世界 マンゴープリン」。値段は1個310円でサイズも手頃。常温での持ち帰りもOKなため、お土産としては重宝する。もちろん、味もマンゴーの甘みとトロトロ感が絶妙で文句なしである。
スイーツ土産なら「大世界 マンゴープリン」(310円)を
一目でやられる「パンダちゃんゼリー」
大世界 マンゴープリンの隣に並ぶ「パンダちゃんゼリー」も人気商品のひとつ。1個270円で見た目のかわいさは抜群! 子供も女子も大喜びするであろう一品だ。そのまま食べるよりも、凍らせて食べるのがオススメだそう。特にこちらはひとつだけ買うよりも、まとめて買っていくつも並べてた方がかわいさは倍増するかも!? ちなみに、大世界 マンゴープリンとパンダちゃんゼリーは横浜博覧館にも売っており、そこでも人気商品となっている。
見た目も愛らしい「パンダちゃんゼリー」(1個270円)
楽しみながら味わえる「フォーチュンクッキー」
お菓子+αで楽しめるお土産が、横浜大世界にある「フォーチュンクッキー」。中におみくじが入っているクッキーで、日本ではあまりなじみがないかもしれないが、アメリカの中華料理店では定番のひとつだそう。1袋8個入り(507円)と個数も多く、大人数でワイワイと盛り上がりながら楽しむことができる。
そして、絶対に忘れてはいけない横浜土産といえば、崎陽軒の「シウマイ」。歴史も深く根強いファンが多いこのシウマイは、横浜博覧館と横浜大世界のどちらでも購入することができる。もらった人が笑顔になること間違いなしのお土産である。また、横浜を代表するお菓子として「ありあけハーバー」シリーズも人気だとか。横浜大世界ではダブルマロンと黒船ショコラが用意されていた(8個入り1,296円など)。
「フォーチュンクッキー」(507円)は特に女子好み!?
「ありあけハーバー」(8個入り1,296円など)はダブルマロンと黒船ショコラが並ぶ
大通りに目を移してみると、グルメ商品のお土産ではないが、横浜中華街ならではのアートな「花文字」のお土産屋も目を引いた。自身の名前を書いてもらうだけでなく、知人へのお祝い品や結婚式などのウェルカムボードにもする人もいるとのこと。色鮮やかで縁起の良いものとされているので、プレゼントとして喜ばれそうだ。
大通りでは、龍や孔雀など「吉祥絵」を用いて漢字を書く「花文字」も販売
ただ眺めているだけでも楽しいのが横浜中華街。せっかくならその楽しさをお土産にしておすそ分けしてみてはいかがだろうか。その余韻に浸れる自分用のお土産も、もちろんありだ。
※記事中の価格・情報は2015年3月取材時のもの。価格は税込