仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「目の前のシューカツ」をこなすだけで、あなたの人生は本当に幸せなのか?
就活が始まると、「自分が何をしたいのか分からない…」と悩む方をよく見かけます。偏差値だけで進学先を決めてきた人なら、なおさらそうでしょう。ブログやSNSでも同様の投稿を目にしますし、私のツイッターに相談が来ることも少なくありません。
彼らの共通点は、「就職(就社?)すること」が当たり前で、あとは「入社先を決める」ことしか頭にないことです。これは就活生に限りませんが、あなたは本当に就職したいのかどうか、今一度考えた方が良いと思っています。(文:河合浩司)
■学校では教えないから自分で考えざるをえない
あまりに当たり前すぎるので誰も言わないのですが、就職とは「あくまでも生き方の一つの手段」でしかありません。まずは「自分がどんな生き方をしたいのか?」「どんな人生を歩みたいのか?」を考えるのが先ではないでしょうか。
残念ながら今の学校教育は、これらを考える機会を作っていません。作ったところで、学校しか知らない教師には、他の生き方の提案はできないでしょう。だからこそ、自分で考えざるをえないのです。
世の中には、寸暇を惜しんで仕事に打ち込む人もいますし、仕事とプライベートをきっちり分けている人もいます。そうかと思うと、仕事なのか趣味なのか分からないことをし続けている人もいます。「いつ仕事しているんだろう?」と不思議に思う人が、それなりに稼いでいる場合もあります。どの生き方が良くて、どれが悪いということはありません。
こういう話をすると「そんな人がいるはずはない」「資本主義社会の日本では無理だ」という反論もありそうですが、それは上記のような生き方をしている人に会ったことがないだけです。もし「自分もそんな生き方をしたいなぁ」と思う生き方があるのであれば、実践している人に会って話を聞いてみてください。
私の友人に、大手ゲームメーカーでテストプレイヤーをしている人がいます。彼は高校生の時からゲームセンターに通い始め、大学生になってからは入り浸るようになっていきました。彼はそこで、いろいろな大人と初めて人間関係を築いたのだそうです。
■学生のうちに大人に会って「自分の生き方」を考えよう
彼は好きなゲームにのめり込んでいきましたが、全国大会などでは結果を残せず、ローカル大会で入賞する程度でした。それでもゲーム会社から声がかかり、今はテストプレイヤーとして仕事をしています。決して収入は多くはないそうですが、大きな不満はない日々を過ごしているようです。…