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地域内での価格差は最大500円? 赤ちゃんのおむつを賢く選ぶには〈dot.〉
赤ちゃんを育てているパパ・ママには必須と言える紙おむつ。インターネットでも購入できるが、大量に買うと置き場所に困る。すぐに使いたい時には、近くのドラッグストアや量販店に頼るしかない。とはいえ、実際は販売店舗によって価格差がかなり大きいことをご存じだろうか?
インターネット調査などを手掛けるADDIX(アディックス)が、2014年11月から15年2月にかけて、東京23区の紙おむつの価格について調査したところ、「パンパース パンツL 44 枚入り」の場合、店舗によってはエリア内で500円以上もの価格差があったという。
調査時期は異なるものの、1カ月内のエリア別での価格差は、最も大きかった東京都世田谷区で582円差、続く豊島区では522円差、大田区では500円差という結果に。また、エリア別平均価格は、最も安い江東区で1137円、13位の港区では1256円と、119円差もあったのだ。
同社が15年2〜3月、0〜3歳の子どもがいるパパ・ママ300人を対象に行った紙おむつ購入のアンケート調査では、約6割が店舗のみでおむつを購入しており、インターネットの併用を含めると、9割以上が店舗で購入することがあると回答。
であれば、「自分の家の近くで、どの店が一番安か?」が重要な情報になる。
そこで同社が開設したのが、実店舗を対象にした価格比較サイト「ベビ得」だ。このサイトでは、紙おむつの主要6ブランドについて、店舗ごとの価格を比べることができる。価格はエリア別にランキング表示されるため、欲しいおむつがどのお店で安く販売しているのかが、一目で分かる。
おむつの価格は、子育て中のママなど約100人のリサーチャーが、実際に店舗を回って調査している。スタート時点での対象地域は東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県の743店舗だが、年内5000店舗を目指すという。いずれはエリアの全国拡大も目標としているそうだ。
たかが紙おむつ代、とあなどるなかれ。0〜3歳児の1カ月あたりの子育て費用は、衣類やおもちゃ、保険・医療費などで約4万円かかるというデータもある。子育ては何かと物入りなので、賢く買い物できるこのようなサイトは、家計への助けとなるだろう。
(ライター・南文枝)