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細菌や細胞の増殖抑制=アミノ酸調達妨げる新手法―がん治療など応用期待・海洋機構
たんぱく質の材料であるアミノ酸を調達するシステムを妨げる新たな手法で、細菌や細胞の増殖を抑えることに成功したと、海洋研究開発機構の小林英城主任研究員が17日発表した。
細菌や細胞のシステムを利用して増殖するウイルスにも有効。まだ基礎研究段階で、実用化には医療研究機関との連携が必要だが、将来はがんやエイズなどの遺伝子治療に応用できる可能性があるという。論文は米微生物学会の専門誌に掲載された。
遺伝子を構成するDNAの文字のような配列は伝令リボ核酸(メッセンジャーRNA)の配列に転写される際、3文字ずつの「コドン」として機能する。コドンは伝票の役割を果たし、コドンに応じた種類のアミノ酸が調達されてたんぱく質が組み立てられる。
小林主任研究員は、1種類のアミノ酸に対して複数のコドンが使われており、コドンによって使用頻度が違うことに注目。使用頻度が低いコドンだけを生み出す遺伝子を人工合成して外部から送り込めば、アミノ酸を調達する仕組みが対応できず機能不全に陥ると考えた。
大腸菌やヒトのがん細胞にこの人工合成遺伝子を導入し、増殖を抑える実験に成功。風邪の原因となるアデノウイルスを安全に改変しヒト細胞に感染させる実験では、ウイルスの増殖を抑制できた。
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HN:
上原健二
性別:
非公開
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