統一地方選、５政令市長選が告示 札幌は自・民対決へ

　

　

　　第１８回統一地方選の５政令市長選が２９日告示され、立候補の届け出が始まった。札幌、相模原、静岡、浜松、広島の５市で実施され、札幌は自民、民主両党がそれぞれ別の新人候補を推す「自・民対決」となる。５政令市長選は統一選の前半戦として、２６日に告示された１０道県知事選と同じ４月１２日に投開票される。

　　札幌は３期務めた現職が立候補せず、後継とされる元副市長を民主、維新両党が推薦した。これに対し自民党は元総務省職員の女性を推薦し、接戦が見込まれている。

　　相模原と広島では自民、民主、公明の３党が現職に相乗りし、共産党系の新人らと争う。