高層マンション火災、住人の男「火をつけた」

　

　
　　この火事は、２日午前、千代田区西神田の２５階建て高層マンションの２０階の一室から火が出て、マンションの住人ら２３０人が避難し、この部屋に住む２０代の男などあわせて３人が軽傷を負ったものです。
　
　　その後の取材で、火元の部屋に住む２０代の男が調べに対し、『火をつけた』という趣旨の説明をしていることが新たに分かりました。
　
　　「『俺のせいだ』とか『もうダメだ』とか騒いでいた。ドンドン音がしてたので、朝方、（出火の）３０分くらい前かなぁ」（隣の住人）
　
　　調べによりますと、男は両親と３人暮らしで、出火当時は１人だったということです。警視庁は、現住建造物等放火の疑いで男の逮捕状を請求するとともに、３日午前、現場検証を行って、出火当時の状況を詳しく調べています。（03日11:07）