仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「2013年最も売れたマンション」 入居者4000人のコミュニティづくり
昨年、東武野田線・新船橋駅前に街びらきしたニュータウン「ふなばし森のシティ」。その中核をなす大型分譲マンション「プラウド船橋」は、2007年から2013年までの5年間で”首都圏で最も多くの戸数が売れたマンション(※)”なのだとか。2012年7月から2013年8月末にかけて発売された1497の住戸は、そのすべてが即日完売。申し込み登録者数に対する購入倍率は平均で2倍という人気ぶりだったそう。
(※)2007年1月~2013年8月に首都圏で(東京・神奈川・千葉・埼玉)で供給された分譲マンションの中で、販売戸数が最多(MRC調べ)
なにゆえ、そこまで売れたのか? 立地や価格、大規模開発といった部分の優位性のみならず、「住民同士のコミュニティづくり・街づくりのサポート」という、近年ニーズが高まる”コミュニティ形成”に対する取り組みがアピールされていたことも、購入者の期待を高めた理由のひとつだったのではないかと思われます。
街びらきから早や1年…。新しく越してきた住民同士、コミュニティは育まれているのか? 現状を取材してみました。
住民間のコミュニティづくりを事業主がサポート
マンションができる前のこの一帯は、ガラス工場の広大な跡地。そこに新しい街が生まれ、約1500世帯・約4000人が移り住むことになりました。当然、周囲は見知らぬ人ばかり。そんななかで活発なコミュニティを形成するためには、ある程度の仕組みづくりが必要不可欠となります。
事業主である三菱商事・野村不動産は、住民間の交流を促す仕組みづくりを、計画時から行ってきたとのこと。
例えば、住民同士のサークル活動を促すべく、共用のクラブハウスにサポートスタッフが常駐。サークルの立ち上げ方から運用にまつわるアドバイス、共通の趣味をもつ住民同士をつなげるなど、人と人が知り合う手助けを行ってきました。
結果、今ではギターやダンス、ヨガ、麻雀、さらには吹き矢(!)まで、数十種類のサークルが発足。クラブハウスでは色々な活動が行われているとか。また、ママ友同士の集まりも盛んで、日々、子育てについての情報交換がされているそうです。
【画像1】(左)新入生交流会の様子 (右)ガーデナーグループによるプランターの植え替え(画像提供:野村不動産)
また、新しくできた森のシティを、よりよい街にするために、森のシティ内の住民と企業が参加する「森のシティ街づくり協議会」を設立したそうです。…