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【試乗レビュー】海が似合うボルボの特別仕様車『V40 Ocean Race Edition』
クルマ好きなら「特別仕様車」の存在はかなり好奇心をくすぐられる。特別なカラー、仕様、装備などを採用したスペシャルなクルマというだけでなく、意外とお買い得であることが多い。最近、ボルボが創立88周年を記念して、ヨットの名レース仕様の特別限定車『V40 Ocean Race Edition』を発表した。
今回、登場した『V40 Ocean Race Edition』は、ボルボが15年間オーガナイザーを務めるヨットレース「Ocean Race」の開催を記念したモデル。レースは2014年の9月にスタートし、約9か月をかけて世界5大陸、11の港に寄港しながら世界を一周する。規模は世界最大級だ。
ボルボではこれまでも大会の開催を記念した特別限定車発売してきたが、今回は『V40 T4 SE』(1.6L、4気筒直噴ターボエンジン搭載)をベースに、数々の「特別な」仕様を実現した300台の限定車だ。限定車のカラーは2種。大海原を連想させる「オーシャンブルーメタリックⅡ」(写真)と、「クリスタルパールホワイト」の2色が設定されている。特に「オーシャンブルーメタリックⅡ」は歴代の特別仕様車にも採用されており、このカラーばかりを乗り継ぐファン層も存在するという。
専用のボディーカラー以外に、エンブレム、本革シートやオーディオなどを収めたセンターパネルなどに専用デザインが施されている。このセンターパネルの縁には、非常に小さな文字で、今回のレースで寄港する都市名が刻まれている。またエンジンを駆けるとナビ画面にこの限定車のエンブレムが映し出される(※通常はボルボアイアンマーク)。このようなさりげないデザインも、特別仕様車のアイデンティティーとなっている。
そのほか、パノラマガラスルーフ、前席のパワーシート、歩行者向けのエアバッグ、キーレスドライブなど、通常のオプション設定が標準で装備。さらに歩行者や走行する自転車を認識し、衝突の危険があるときは緊急でブレーキ操作するブレーキシステムやレーンの逸脱を知らせるシステムなど、10種の安全装備・運転支援機能の「インテリセーフ10」も装備した。
1.6L、4気筒の直噴ターボエンジンは、最高出力が180ps。出足で後れを取るようなことはない。アイドリングストップ機能も装備されており、JC08モードで燃費は16.2km/L、4月から導入されている新エコカー減税の対象車となっている。…