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ソフトバンク、「Apple Watch」を都内2店舗で即日販売
もうすでにテレビCMやインターネット上の画像などでその姿を目にしたことのある方も多いかと思うが、いよいよ米アップルが4月24日、腕時計型デバイス「Apple Watch」「Apple Watch Sport」を発売させる。2014年9月に発売された「iPhone(アイフォーン)6」や「iPhone6 Plus」の時と同様に、「アップルファン」のみならず大きな話題となることは間違いなさそうだが、その発売を目前にひかえた8日、ソフトバンク<9984>が発売日である24日に「ソフトバンク銀座」と「ソフトバンク表参道」で販売するとの発表を行った。8日の時点で「Apple Watch」「Apple Watch Sport」の取り扱いの詳細を明らかにしているのはソフトバンクだけであり、3大キャリアの残り2社、NTTドコモ<9437>とKDDI<9433>のauは明らかにしていない。
「ソフトバンク銀座」と「ソフトバンク表参道」では、10日午前9時より「Apple Watch」「Apple Watch Sport」の試着および予約受付が開始される。予約する際には、クレジットカードと本人確認書類が必要になるとのこと。購入する際には現金による支払いも可能だが、予約の際にクレジットカードと本人確認書類が必要となるのは、転売防止を目的とした措置とみられている。なお、ソフトバンクが取り扱うのは「Apple Watch」と「Apple Watch Sport」のみで、「Apple Watch Edition」については取り扱わない。2モデルの価格は未定だが、ソフトバンクの「iPhone 5」以降のiPhone を持っていれば、一括払い以外にも割賦払いによる購入も可能となる。
そしてソフトバンクによれば、世界の携帯事業者の中で、ソフトバンクが唯一販売を行うとのこと。
「Apple Watch」はメールの閲覧や対応アプリ適用のデバイスで、アップルの日本法人では直営店の「アップルストア」などで予約、販売が行われる予定。「アップルストア」の予約、販売はソフトバンクと同様に、10日午前9時より予約受付開始、24日より販売される。また「アップルストア」ではインターネット販売も行われる。
これまでにも様々なウェアラブル端末が発表されたが、現状では普及率が高まっているとは言い難い状態だ。そういた状態を「Apple Watch」が打破できるのか、業界の関係者のみならず、多くの人々の間で販売後の動向に関心が寄せられている。(編集担当:滝川幸平)