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今の若者は「待てない世代」。スピーディな決断が仕事のモットー
先日、日本経済新聞でこんな記事を見つけました。
「大手に就職し、お給料をもらいながら下積み期間を過ごすという安定を捨てて、自分のやりたかったことに尽力する若者が増えてきている」そういう若者を記者は「待てない世代」と表現していました。
どうやら私たち、ハナクロ世代は“ゆとり世代”でもあり、“待てない世代”でもあるようです。
たしかに「やりたいことを仕事にしたい」と考えるのが当たり前になってきたのは、私たちハナクロ世代からとも言えますから、そんな節はあるかもしれません。
今回は、この「待てない」をキーワードに、イマドキの若者の「仕事観」に迫ってみたいと思います。
■「就職はただの通過点」という認識今の若者は「会社に入れば一生なんとかなる」という時代が終わったことに気づいています。
「就職=安定」ーそんな考えは時代遅れです。
もうあと5年もすれば、アメリカのように大学在学中に興味のある分野でインターンを経験するということが当たり前になるのではないでしょうか。
実際、アメリカでは大学にいる間にある程度の実績を作っておかないと、就職することができません。
「学ぶ」のは学生の間だけ。
学んだことを磨くために就職するという考え方が一般的です。
なので、どんどん転職をして、キャリアを磨いていくのです。
ゆとり世代はこれに近い考えをもっています。
彼らにとって、「就職はただの通過点」なのです。
■決断がスピーディーなのは、ハナクロ世代!?そんな若者は、「とりあえず試してみる精神」と「違うと思ったらすぐに方向転換する、臨機応変さ」を持っています。
しかし周りの大人たちから「がまん強さがない」「粘り強さが少ない」と判断されることが多々あります。
それはそれで否定できません。
でも「我慢することがいい」とは必ずしも言い切れないのではないでしょうか?下積みをしすぎることで、社会に出る前にやりたいと考えていたことを徐々に忘れてしまうことがあるからです。
筆者は、「会社に入って、気づいたらこれだけ経ってて、諦めた」という話を先輩から何度も聞きました。
きちんと「自分のやりたいこと」「これから先の目的」を定めて、その過程に沿わないのであれば、すぐ会社をやめるというのも選択肢としてありでしょう。
実績を作りたいのであれば、1~2年は踏ん張る覚悟を持つ方がいいと思います。
そういった臨機応変な決断をスピーディーに下せるのが、私たちハナクロ世代の強みなのです。…