仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
広がる品格格差! 男は女性のココをチェックせよ
女性の働く意味も、生活のスタイルも、その価値観はめまぐるしく大きく変わった。伝統的な女性像にこだわる必要はないが、「私はこんなに仕事ができる」という自己PRは品格のない振る舞いだ。品格ある生き方、働き方はどうあるべきか。
■平等をはき違えた乱暴な言葉づかい
女性の生き方、役割が大きく変わってきています。私は女性がビジネスをはじめ社会に進出し活躍することが必要だと信じ、期待もしています。伝統的な女性像にこだわる必要はありませんが、乱暴な行動をしたり、粗雑な言葉を使ったり、弱者に手をさしのべなくていいわけがありません。できるならば、女性にはこれまでの男性のような組織人間、会社人間の枠にどっぷりはまった働き方ではなく、もっと創造的に結果志向で働いてほしいと願っています。従来の男性とは異なる価値観、人間を大切にする女性らしさを社会や職場に持ち込んでほしいと思います。
男女平等をはき違えて、女性も丁寧な言葉を使わなくてもいいと誤解している人がいます。よほどの人でない限り、女性から乱暴な言葉をかけられて喜ぶ男性はいないでしょう。すべての人に丁寧に接するというのは鉄則ですが、女性は男性に対しては、ワンランクアップの言葉づかい、マナーを心がけるべきです。
「そこまでしなくてもいいよ」と言いながらも、ほとんどの男性は喜びます。35歳以下の男性は変わってきているという説もありますが、多くの男性は女性とフランクにビジネスライクに接することに慣れていません。カジュアルな態度で親しげに振る舞うと、自分に好意を抱いているのではないかと誤解する人もいます。
ワンランクアップとは、自分の友達と会話する言葉よりも少し丁寧に、けじめをつけて話すのが鉄則です。また、年下の同僚でも“クン”呼ばわりは絶対にしてはいけません。また他の人がいる前での呼び捨てや「○○ちゃん」といった話し方は慎むべきです。
ところでジャーナリストで社会評論家の故大宅壮一氏は「男の顔は履歴書、女の顔は請求書」という名言(?)を残しています。その意味は、お金や権力を持っている男性に対し、美しい女性ほど多くの請求ができるといったようなことです。今は別の意味でこの言葉を女性のビジネスでのあり方に喩えることができます。「私は仕事ができる。こんなに価値があるのよ」と売り込み「もっと高い処遇」を求めて、請求書を振り回していたのでは品格のない振る舞いになり、卑しくなります。…